5月読書記録
つらつらと、読了したものたちを。
『物語のあるところ ー月舟町ダイアローグ』
吉田篤弘
吉田さんのこれまでの作品の中の登場人物たちが作者と対話して展開される"物語論"。
新書なのに気づいたら小説の世界。物語論、を超えてすべての創作に通づるような哲学がさらっと散りばめられてるのが素敵でドストライク。すでに2回読んだ。犬のジャンゴに会いたい。
『パターン・ランゲージ ー創造的な未来をつくるための言語』
井庭崇 ほか
大学時代の研究で使った書籍をようやく全章読了。いわゆる”アジャイル”との親和性も高そう(開発の意味でもチーム作りの意味でも)なので、またパートごとにちょこちょこ読もうと思う。アレグザンダーの書籍も挑戦したいけど、読むのも手に入れるのも難易度高そう。
『つむじ風食堂の夜』
吉田篤弘
『物語のあるところ』で出会った登場人物たちに会いたくて手に取った一冊。大きい山がないゆったりと時間が流れていく世界観がめちゃいい。それなのに急にドラマチックにきゅんとさせてくるところがまた最高。
吉田篤弘さんに出会ってハマった5月でした。
香川に訪れたときに立ち寄った本屋さんがとても素敵でした。
以上!
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