国立演芸場の独演会。『鏡ヶ池操松影』やはり面白いとは思う。面白いのにその面白さを伝えきれない。未熟さ、このもどかしさ。なんだか悔しいな。だから面白いのだろうか。座布団からスッと立てなかった。ただ痺れただけ。よろけながら楽屋を出た。冷たい風がフラフラの身体に心地良い。また演りたい。
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