生きづらいなりに機転を利かせるには【マイマニュアル#1】
機転を利かせる。
我ら生きづらい人間にとっては呪いの言葉のようですよね(笑)
今回の記事では、いざという時のマイマニュアルも兼ねて、俺が実際に機転を利かせた場面をシェアしたいと思います。
ふたつご紹介しますがどちらも成功例です。
山のような失敗例より貴重な成功例を分析する方が強みになると判断したためです。
正直なところ健常者の方には「そんなことで?」っていうレベルです。
しかしながら、一生生きづらいであろう俺にとってはれっきとした成功体験となります。
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機転の利かせ方にも大別して「事前知識を基に折り合いをつけたり代替案を提案したりする」ケースと「瞬時に緊急対応する」ケースがあると考えています。
今回は「緊急対応」に対応した実体験をもとに、共通項を探ってみました。
【ケース1】
作業所の喫煙スペースである人が火種を落としてしまった
⇒要するに火種をつぶせばいい
⇒近くにあった雑巾でバンと叩いて火種をつぶした
★多少雑巾が焦げたとしても建物が焦げるよりマシ、雑巾は取り換えればいい
【ケース2】
別の作業所の店舗(スーパーにテナントを借りていた)の目の前でおじいちゃんが転倒、エスカレーターの上でゴロンゴロンしてた
⇒要するに助ければいい
⇒食品製造の真っ最中だったが救助を最優先
★食品がダメになったとしてもおじいちゃんが大怪我しなければそれでいい、多少ロスが出ても人命には代えられない
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お気づきの方も多いかと思いますが「要するに何をするか」を瞬時に判断し、初動を決め、多少の損失は後からどうにかする、という流れが共通しています。
いざというときは「あの人は機転が利くよなあ」という実際の知り合いをイメージして、もしその人だったらどう動くか考えるようにすると冷静に対応できるかもしれません(ケースバイケースだとは思います)。
俺の場合は父が元警察官なので、よく頭の中で父がとるであろう行動をシミュレートしています。
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……と、ここまで書いて今更ながら気づいたんですが、こういったマイマニュアルは前提知識ありきの決断や行動にこそ役立つのかもしれません。
緊急事態となればマニュアルを引っ張り出す暇なんてないですから😁💦
これからも折に触れてマイマニュアルをシェアしようと思います。
生きづらいフレンズに少しでもお役立てできれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!