京都金杯・中山金杯
こんばんは。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
明日の金杯について、本日枠が出揃いましたので予想を行いたいと思います。
2023年の目標や予想スタイルなどについても話をしていきます。
2022年は重賞以上(障害は除く)のみ予想してきました。
回収率は100%超え…ならずの92%。
一般の方からすれば十分なのかもしれませんが、長年競馬をしてきて2年連続回収率100%を切るのは初めてです。
大体山谷を繰り返していましたが、本当に悔しいですね。
ということで今年2023年は初心にかえり、今まで回収が良かった条件に絞ってレース予想をしていこうと思います。
2023年は回収率150%、いや200%超えを目指します。
予想スタイルとしては、単複ワイド。荒れそうなレースについては3連系も購入します。
レース予算は1Rあたり1000円。
例えば複勝500円にワイド1点500円で合計1000円みたいな買い方もすると思います。
レースとしては土日各1R程度を予定します。
1年52週だとして、土日各1Rとすると104R分になります。もちろん買いたいレースがない場合は見として購入しません。
なので的中総金額が15万〜20万を目指す形になります。
選択レースですが
基本的には非重賞を考えています。
重賞レースは多くの予想家の方々が記事掲載していますので、差別化ということで。
もちろん選択レースが重賞になることもあります。
金杯については比較的荒れやすいこともあり予想レースとしています。
ただ、年初めと年終わりはイレギュラーですので自信があるレースを予想していこうと思います。
また、レースの自信度も記載していきます。
スタイルとしてはこんな感じです。
記事は今まで通り基本文字列のみと考えています。
では両金杯の予想に入りたいと思います。
【京都金杯】自信度B
近2年大荒れ中の当レース。
一昨年は12番人気が勝利。14番人気が3着で3連単122万馬券。
昨年は7番人気が勝利。11番人気が2着で馬連、馬単3連単がやや荒れ。
おそらく今年も荒れると見て良いでしょう。
中京で開催される今年も同じような傾向がありそう。
前走同じ左回りである東京を走った馬に注目。
前走東京は
ピースワンパラディ
アルサトワ
タイムトゥヘブン
ダイワキャグニー
の4頭。
同じ坂がある阪神マイル(外)からの馬にも注目。
エアロロノア
マテンロウオリオン
この2頭。
開幕週の中京なため前にいく馬に注意。
ベレヌス
アルサトワ
エントシャイデン
次点シュリ
おそらくベレヌスとアルサトワが花争いをすると考えられる。
どちらも先頭に立つことが勝利条件になりそうだが、潰し合いになる可能性もある。
昨年の2着馬ダイワキャグニーに騎乗していた幸騎手が今年はアルサトワに跨る関係で騎手面でアルサトワに軍配が上がりそう。また、前走出走取り消しになったものの、関屋記念で逃げて2着だったシュリが出走するところにも注目したい。3着のダノンザキッドがマイルCS、香港Cで2着になった事から実力は確かなものだと考えられる。
このレースは昨年一昨年共に前の馬が2頭以上絡んでおり、今回も2頭以上が絡むと予想できる。
前目にいく馬で絡みそうな馬は以下の通り。
アルサトワ、シュリ
差してくる馬として筆頭は
マテンロウオリオン
次点タイムトゥヘヴン
3番目エアロロノア
以上から予想は以下の通り。
本命アルサトワ
対抗マテンロウオリオン
単穴シュリ
連下タイムトゥヘヴン、エアロロノア
◎複勝400円
◎◯–▲△△ ワイドF 各100円 計600円
合計1000円
【中山金杯】自信度B+
メンバーは小粒なイメージ。昨年一波乱の立役者でもあるスカーフェイスが今年も参戦。また、重賞でも度々馬券内に好走している馬たちも参戦で荒れ模様。
有馬記念でもそうだったように、しぶとく足を使える馬が好走するイメージ。
第3コーナーから捲って行っても息が上がらない強靭な心肺能力が必要。
長距離適性ではなく、急なペースアップに対応しているかどうか。また、前半ハイペースで、終盤バテバテの中上がりを使えるような馬かどうか。
この辺りだと思います。
馬柱を見ていくと、
人気のマテンロウレオはスローからのヨーイドンの方が持ち味が出そう。ただ、切れる圧倒的切れる足があるわけではなくジリ脚タイプ。同じ坂を持つ阪神2000mで勝っているだけあって適性としては問題ないが、横山和生騎手への乗り替わりがどうか。
クリノプレミアムは京成杯AHや福島牝馬S、中山牝馬Sと前述で挙げた条件が必要なレースで結果を残している。逆にヨーイドンが必要なVMや府中牝馬は分かりきった負け方。問題は2000mがこなせるかどうか。
ラーグルフは前走甲斐路Sの内容が良かったと感じる。頭数は少ないものの、第2集団前めにつけ、1000m57.9のハイラップの中、5番手から上がり最速で最後は2馬身差をつけての勝利。パンサラッサがこの翌週の天皇賞秋で1000m57.4で2着しているところから見ると勝ち馬イクイノックスと条件は同じ。勝ち時計もラーグルフとイクイノックスでは前半の0.5差がそのままタイムに反映された形で後半1000mは全く同じ。イクイノックスが有馬記念あの勝ち方をしたのを考えるとラーグルフが同じように勝っても不思議ではない。
フェーングロッテンは菊花賞からの参戦。菊花賞は話にならなかったが、菊花賞2着ボルドグフーシュが有馬2着。ジャスティンパレスは7着と上位陣は好走している。下位陣は条件戦出走馬はある程度好走しているが、勝ちきれていない馬が多く、重賞出走馬は負けている。過去5走見ても、この馬は好走できるパターンが決まっており、すんなり逃げるだったりとか競る相手が少ない時に好走している。新潟記念で3着に好走しているように、ある程度ハマればこば相手でもやれなくはないが今回は微妙。
スカーフェイスは近2走は負けているが、函館記念重馬場の中3着と好走。タフなレースに強いため新潟は向かない。前走は休み明けだったこともあり今回ならチャンスがありそう。気になるのは岩田騎手から乗り替わりの点。
アラタは前走福島記念、うまくユニコーンライオンに逃げられたこともあり残念な結果になった。57キロを背負った札幌記念ではジャックドール、パンサラッサに加え香港ヴァーズ勝ち馬のウインマリリンと差のない競馬をしていることから、中山は向くと思われる。横山武史騎手に乗り替わりは個人的にはプラス材料。人気以上の結果にはなるだろうと思っている。
ラーゴムはダートからの転戦はG1ではあまり例がないが、重賞ではあり得る。しかし、斤量概念が2023年から変更になり、今回58キロを背負うことになる。高配当を狙うなら紐に抑えてのはアリかもしれない。
ウインキートスは中山適正というよりも非根幹距離適正が高い。今回は根幹距離に戻るため少し他と比べると見劣りする。やはり本線としては22、25が得意距離になるのかと思う。
レッドランメルトは目下3連勝中です。中山で2連勝を飾っています。馬柱を見る限り、広い東京コースよりも小回りの方がよく見えます。ディープ産駒ではありますが、一瞬だけ切れる足が使えるタイプと見るのが良いでしょうか。仮にそうだとすると、この中山2000mでは少し部が悪いです。皐月賞やホープフルSと同じ舞台であるこのレースは捲り合戦になってもおかしくないからです。そうなると一瞬の脚は役に立ちません。今回のレースがどのような展開になるか不明ですが、軸にするのは怖い馬です。
最後に大穴エヴァーガーデン。前走は負けているものの勝ち馬と0.4差。当馬より先着した馬は全て差し馬。エヴァーガーデンが先行勢で最先着。長い新潟でこの結果だったので、中山や内回りの阪神とかならもっと粘れる可能性があります。4走前の七夕賞は斤量こそ軽かったですが、2着、3着馬とはそこまで差がないです。父アイルハヴアナザー母父ゴールドヘイローを見るにタフな競馬は待ってました状態かと。
本命はラーグルフ
対抗はアラタ
単穴はレッドランメルト
連下はクリノプレミアムとスカーフェイス
大穴はエヴァーガーデン
◎単勝 500円
◎–◯▲△☆ ワイド流し 各100円 計500円
合計1000円
以上明日は始まりの金杯ですので楽しみたいですね。
では良い競馬ライフを♪