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Ernst Barlach ① ーバルラハとの出会いー

私がエルンスト・バルラハを知ったのは、ドイツ旅行を計画中、Lübeck リューベックという街について下調べをしていた時です。

Lübeckのカタリーナ教会にある像の写真を目にしました。その作者がバルラハという彫刻家だという記事をインターネットに書いている人がいたのです。

調べてみるとハンブルクには美術館があったので、そちらにも足を伸ばしてみることにしました。

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カタリーナ教会は観光名所ではないようで、街の中にひっそりと、というよりはまるで特別なものではないように建っていました。

改修工事中だったようで、入り口がわからず、残念ながら中に入ることはできませんでした。(入り方を尋ねる勇気がありませんでした・・・・・)

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だた、外からきっと彼の作品だというものが確認できました。

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それはとても人間臭く、少し悲しく、とても美しいと思いました。       

ドイツではすでに煌びやかな宮殿や教会、ステンドグラスもたくさん目にしていましたが、ここの像は違う美しさを放っていました。   

私はとても満たされた気持ちでハンブルクのエルンスト・バルラハ・ハウスへ向かいました。

ー 続く ー       


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