職場を離れて2週間が経ちました
前回の記事に、スキをいただいてありがとうございます。なんだかとても励まされました。心の中のことを吐き出した内容だったから、よかったのかなぁと思ったけど、こういう場所はそうやって使っていいんですね。ありがとう。
休職期間、というか有休消化期間に入り、まるっと2週間が経った。職場から離れて、2週間ということだ。私の心と体は、少しずつ回復してきているように思う。
ご飯が食べられるようになった。美味しいと感じるようになった。キッチンに立って料理をするになった。何かをしたいというように思うようになった。本を読みたい。掃除をしたい。SNSを更新したい。人と話したい。他にも、些細なことでもめんどくさがらずに「したい」と思うようになった。
「意欲がない」という現象がなくなってきたように思う。少しずつだけど、人間らしい感じがしてきた。薬を飲むと眠気が半端ないし、少し調子がよくなってきたので一度飲むのをやめてみた。今のところ、問題なく過ごせている。
本気でしんどかったのは1ヶ月くらいのこと。それまではモヤモヤを1年以上抱えていた。そのくらい、大丈夫だと思っていたけど、実は全然大丈夫じゃなかった。そのくらい、なんかじゃなかった。
薬の影響もあってか、最近までは毎日たくさん寝てしまっていた。二度寝したり、浅い眠りが続くと、必ず仕事の夢を見た。大体、嫌な気持ちになる夢。ちょっとした悪夢といってもいいと思う。いつまでそんな夢を見るのかと不安になるけど、仕方ない。時間が解決することもあると、諦めることにした。
逃げたことに、後悔はしていない。むしろ、よく勇気を出して一歩踏み出したと、自分を褒めようと思っている。
いろんな仕事を投げ出した。途中になっていることもたくさんあった。自分から提案していたのにやり始められなかったこともあった。無責任なことばかり、残してきた。
そんな自分のことを、許せないと思っていた。けど、そんな自分を許すしかなかった。それ以外に、私には前に進む方法がないからだ。人によっては、自分勝手だとか、開き直りだとか、色々なことを思うんだろう。でも、もういいんだ。
私はしっかり頑張ってきた。誰もが面倒でやりたくない事や人を引き受けた。業務につくにあたって知らないことを学ぶために、自分の足でまわってたくさん調べたし、いろんな集まりにも参加して学びを深めた。たくさんインプットしたものは、きちんとアウトプットしてきた。自分のため、人のために。地味で、派手なことは何もしてないし、コツコツ地道なことばかりだったけど、それでもそれをやる人が必要だったと思っていたから、精一杯やってきた。実際、それを認めてくれている人はたくさんいた。
「ありがとう、あなたのおかげです」と言ってもらうこともあった。自分のやってきたことが、一体なんの役に立っているのか実感できないことは多かったけど、そんな言葉は私を支えてくれていた。
結果としては、病んで急にいなくなってしまい、たくさんの人に迷惑をかけてしまった。よくしてくださった人たちの顔が思い浮かぶし、申し訳ない気持ちが溢れる。いろんなことのあった職場だったけど、私を頼りにしてくれている人や支えてくれる人ががいたことは事実だと思うから。
よく頑張ったねと、自分を褒めてあげたい。それでいいし、それがいい。
もう、前を向いて進もう。
次の仕事を探すためにも、自己分析を始めている。本を読んで、メンタル弱い私の強みを探している。今後は、そういったことも紹介していきたいと思っている。
メンタル弱くたって、自分らしく生きていきたい。
最近の私でした。読んでくれてありがとう。