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これからの長い旅に、思い出という贈り物

" これからの長い旅に、思い出という贈り物 "

これは、ある歌の歌詞です。

私たちには記憶があります。

小さい頃川で遊んだこと
友達と喧嘩したこと
幼稚園の頃友達と、空を飛ぶ鳥を一緒に追いかけたこと
人生で1番頑張った受験勉強
誰かを本気で応援したこと
誰かを本気で好きになったこと
裏切られることの悔しさ、悲しさ
誰かに本気で愛されることの幸せ

数えきれないほどの、思い出せないけれど心の中に温かくずっと残っているもの...。



人はいつか、何も持たずにこの世から消えていきます。

今まで稼いだお金も、家も、物も、そして友人や家族でさえも、何一つとして持って行けるものはありません。

でも、ひとつだけ持っていけるものがあると私は思います。

それは思い出です。

思い出だけは、決して誰かに奪われることはありません。

思い出は、贈り物です。

私たち人間への、唯一の消えることのない、無くすことのない、贈り物なのです。

人生は長いようで短い。

でも、歩んでいる最中は長い。

その長い人生の中で、私たちは思い出を大切に抱えて生きていきます。

もう忘れてしまいたい、捨ててしまいたいと思うほどの思い出でさえも抱えて。

その全てが私自身であり、あなた自身であるのです。

その思い出こそ、私を、あなたを、強くさせてくれます。


"これからの長い旅に、思い出という贈り物を"

そう、思える人生を歩んでいきたいですね。

思い出すたびに心温かくなる、強くなれる。

大切に抱えていたくなる。

そんな思い出があなたにたくさん贈られますように。

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