コモンスモンの予感 | 「五線譜より始まる物語」Vol.05
1.はしがき
何かわからないけど、惹かれちゃう。パッと、掴んで離さない。そういう経験って誰しもがあると思う。最近、とは言っても、もう一ヶ月以上前のことになるんだけど、そんな貴重な経験をさせていただいた一人のアーティストが、メジャーシーンに羽ばたいた。今回は、そのアーティストのデビューシングルについて語ってみよう。
2.今日の一曲
はじまりは
圧倒的素敵なもの
I will show your my parade
嗚呼っと言わせるの 幕開け
I will show your my parade
eill「MAKUAKE」より
eillさんの魅力って、他の方も語るように声にあると思うんだけど、この方の声をちゃんと形容するのは本当に難しい。母親に聴かせてみると、彼女の声を「アンニュイな声」と表現していたが、ENNEという名義だった頃に発表した楽曲である「あたしが嫌いな人」など、アンニュイとはまた別の次元の力強い声だってお手の物だったりする。わたしは、eillさんの声を「都会的でオールマイティーな声」と形容しようと思う。「都会的」ってすっごい曖昧な表現かもしれないけれど、この方の場合はぴったりと当てはまると思うんだ。
実は、しばらく離れていた時期もあったりした。その間も「Believe」などのめーっちゃ素敵な楽曲を発表していて、戻って来た時には名前が今の「eill」に変わっていたんだけど、その魅力は微塵も変わっていなかった。とにかく素敵だった。
声を聴いてるだけで、本当に「新しい時代の幕開けがやって来る」ような、そんな予感がするんだ。なんとなくなんだけど、ノリたくなる。腕を振りたくなる。もう、やばい。エモい。
語彙力皆無な表現で紹介を終わらせてしまうのは申し訳ないが、これで勘弁してほしい。とにかく素敵だから、一度聴いてみて!
3.あとがき
今年は本当に雨が多い。一週間に一度は、必ず雨がやって来る。雨の日は、何もしたくなくなる。自転車通学だから雨合羽を着なきゃいけないんだけど、正直、着たくない。蒸れるでしょ? あれ...やだな。
休日の雨の日は、友達と街に繰り出したり、家族とご飯を食べに行ったりすることが出来ないので、Apple Musicでいろんなアーティストの楽曲を掘り返してみることが習慣になっている。
これ、時間の浪費に見えるかもしれないんだけど、創作とか、勉強とか、そういうものに良いデトックスになるんだよね。今も聴いてる。
「雨上がりの空 一言で言い切れる そう願い叶うとき 確かにここにあるの...」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 いただいたサポートは取材や創作活動に役立てていきますので、よろしくお願いいたします……!!