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バカでよかった、と初めて思った日

バカでよかった。
ここ数日で、何度も口にした言葉です。


プレゼンの神の解呪

先日、千里中央にプレゼンの神、澤円さんが降臨。「うまく話さなければ!」の呪いを解いてくださいました。

参加者は、資料としてご著書「うまく話さなくていい」がつき、参加費1760円(書籍代と同じ)で58名
千里中央の田村書店さんで私が購入して、配布。
当日、関連書籍を置くことと3月の澤円さんの新刊の予約ができるように用紙を提案したところ、16冊の関連書籍販売。新刊が3冊予約されたとのこと。
最初に話を持っていった時には、ぽかんとされていた田村書店の店長さんですが、「良い経験になった。これからもよろしくお願いします」と言っていただきました。

終わった後にお願いしたGoogleフォームのアンケートの回答では、47名が熱くて濃い感想を送ってくれました。
満足した 5名 とても満足 42名
学びを得られたと全員が回答
イベントに関して
関西ではけして参加できないと思っていたイベントに参加できた

規模感が良かった
と言うお声をいただきました。

そもそも、このイベントは澤円さんの本を読んだことがきっかけ。
色々な人に本の内容を知って欲しいな、と純粋な推し活。
澤さんの本がたくさん売れるといいなと思った時に「出版記念イベントをしたい!」と思いつきました。そして、私は今、千里中央駅(大阪府豊中市)を盛り上げたいと思っている。これは、千里中央に来ていただく方法を考えるほかないのでは!?と思った瞬間にダメ元で澤円さんに相談。

元々、やらない後悔よりやって後悔したいタイプ。
とはいえ、流石にただのファンである自分が澤さんをお呼びたてするなんてと冷静に考えると、思う。
思いついたあの時は、ただ「どうやったら実現するか」しか考えていなかった。
本当にバカでよかった。

欲深く、一石三鳥四鳥を狙う

澤円さんの本を売りたい
→純粋な推し活として、せっかく来ていただくのだから1冊でも多く本を売りたいので参加費に書籍を含みました。

千里中央を盛り上げたい
→地元の田村書店さんから資料として本を買い上げ。さらに任意で澤円さんの他の書籍を購入できるよう展示していただいた!(自分だけで終わらず巻き込みたかった)

千里中央を知ってもらいたい
→同じ大阪府内の方で初めて来た方、豊中市内だが、普段来ないと言う方の参加もあり、まず知ってもらうことができました。

豊中市民に学びの場を提供したい
→豊中市民の方が3分の1。学びになったと満足いただけました。

人々の挑戦のあと押ししたい
→内容で「とにかく実践の場を多く作ること」と言うのがあったため、アンケートに小さなことからやってみますと言うお声をいただけました。


イベント当日そして次の日、振り返りながら、つくづく自分は【誰かを応援する】のが性に合っているなと思いました。
さらに誰かの【役に立った】と思った時の喜びは何物にもかえ難い。
だからこそ、あれもこれも、と欲張りになってしまう。
誰かの役になっている自分が好き、という欲が私を突き動かしています。

バカになることも時には必要

小さな頃から、どちらかというと聞き分けの良い子だった。先に周りの状況を見て、できない理由を見つけては、それを理由に諦める、そんな人生だった。
けれど、その行動の裏でどこか、我慢している自分に気づいて欲しいと察してちゃんになっているのを感じていた。
それでは相手に伝わらない。
思っていることをひとまず表に出してみよう、と考えが改まったのは14〜15年前。子どもが3人いて自分がいっぱいいっぱい。余裕がなくなってきた頃だ。
感じていること、やって欲しいことが言えるようになったら、今度はやりたいことを言えるようになってきた。
「きっとダメだろうけど・・・」と思いつつでも口に出せるようになると、実行したくなる。失敗してもいいから実現する未来を見たくなる。

時には、自分や周囲に対して、物分かりのいいふりをするのをやめてバカになるのも必要。その積み重ねで、澤円さんが大阪まで来てくれることにつながったのだと本気で思う。

命短し。DOせよ、アラフィフ。


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北山 悠【主役力で小さな経営はうまくいく】
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