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自己完結型の思考の状態は

私は子供の頃から“内省型”
自分と対話して、自己完結してしまうことが多い。考えるにあたり色々な情報を収集したり、予測をしたりすることを続けていた。

自己完結は、まるでトランプ遊びの7ならべで、4人でやっていて、ハートを全て持っているような状態だ。
他の3人はいろいろ駆け引きをしながら、楽しんでいるのに、私は自分の番の時にハートのカードを順番に出すだけなのだ。
自分で集めた情報(カード)は間違っていない。ルール上も間違ってもいない。
ただ予定調和で、大コケをしないかもしれないが、大勝ちもしない。

そして、自分が持っているカードは全てハートなので、ダイヤやクローバー、スペードがあることにも実は気づいていない。あるいは要らないカード(情報)だと思い込んでしまっている可能性もある。

自己完結型の危険な部分は、思い込みに気づかないことにある、と、私は思う。

実際の人生ではカードが4種類で分かれるような単純なものではない。どんなに情報集めても、ハートを全て揃えるようには、コンプリートできない。
突然ジョーカーが入っているかもしれない。

人の話を聞くことは、他のマークのカードを出して見せてもらうことだ。

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北山 悠【主役力で小さな経営はうまくいく】
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