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ウミガメのスープの答えは

先日、ウミガメのスープと言う遊びの問題を書いた。今日の記事は後半に、その答えが出てくる。
まだ読んでない人は、先に問題の記事を読んで考えて欲しい。


ウミガメのスープの答えは


ウミガメのスープと言う遊びの、答えは、
ハッとさせられるものが多い。
自分がいかに最初の問いで、「固定概念」に囚われていたかがわかる。
問いによっては、最初の問いを聞いただけで、
「え?これじゃない?」
と答えとして考えたことがそのままの場合もある。
そんな時、他に質問している人がしている勘違いに、驚きつつ、自分がひらめいていない時は、こんなに的外れな質問を“必死に”しているのだな、と思う。

例えば、先日の記事だと

《長男の問題②》
その女の子は異常に体重が軽い。

どういうこと?

と言うのがある。
矢継ぎ早に質問が飛ぶ。
「女の子は生きていますか」→幽霊では?
「女の子は赤ちゃんですか」→生まれたてでは?
「女の子は病気ですか」→異常には言い過ぎでは?
どの質問も、→の先のような考えが見えてくる。
「女の子はみんな知ってますか」
「世界でも有名ですか」
「女の子は人間ですか」
「女の子は動物ですか」
「女の子はネコですか」
こんな質問を経て、答えるべき状況が見てくる。
わかってから問いを振り返ると、最初に幽霊では?と考えた人はいい線を言っていたことになる。
これが、問題によっては、どんなに問いを繰り返しても、結論までたどり着けないものもある。

遊園地のマジックハウス

これは、ビジネスにおいても同じだ。
「答え」がわかっている、または確信を持っていると、自分が置かれている状況にかける問いは、少なくて済む。
ビジネスにおいて「絶対」はない。
だから「答え」がわかっている、というのは「可能性が高い」ということ。
確信を持つのは、ほぼ根拠のない自信と言っていい。
いずれにせよ、可能性が高い、自分はこのビジネスを成功させるのだと思っている人は、
「問い」は少なく、実行に移せる。
実行に移すと、違う状況になる。
数ヶ月後か数年後か変わらないが、「問い」が出てきたら、また考えればいい。

何か思い違いをして、確信を持てずに「問い」を繰り返している時。
自分ができるという確信は持てないのに、状況に対する「固定概念」という確信を外せない。

前述の問題ならいつまでも「人間の女の子である」という考えから離れられない状態だ。
「人間の女の子」が「異常に体重が軽い」という状況に不思議を感じないでいる。
「人間の女の子ではない」とわかった時、まるで自分が立っている場所がぐるりと180度回転するようだ。
遊園地のマジックハウスの中にいる。
最後に答えたのは私だった。

「女の子はキティちゃんですね」

マジックハウスから抜け出した。

サロンとはこう言うもの。
法人ならこう言うもの。
起業するなら大きく稼がなきゃ意味がない。
黒ならカッコいい。
ピンクはラブリー。

あげるとキリがない、ヒトの脳の中。
自分一人で「何かしよう」「学ぼう」と思うと、その固定概念から抜け出しにくい。
自分の理解できる本を選び、情報を目にしているからだ。

普段会うのとはまた違う人たちと“意見交換”をし、“フィードバック”を受けると、
「そんな風に見えるの?」と自分や、自分のビジネスの気づいていなかった面に気付くことがある。

今まで個別だった開業講座を、複数人にしたのは、マジックハウスに入っては、出る、と言う体験を一緒にしたいからだ。

私1人の言葉よりずっと、マジックハウスに入る回数は多くなる。
6ヶ月間、何度もマジックハウスに入れた人は、確信を持って開業できるようになると考えている。

ラインで仮予約したのち、クレジットカードか講座振り込みで申し込みが完了する。
不安な方は、ラインからオンライン無料相談会の予約が可能だ。
問い合わせをお待ちしています。

ウミガメのスープ答え

絶対に先にネタバレしない場所に答えを置いた。
それでもうっかり問題よりも答えを先に見てしまった方は申し訳ない。

《北山悠①》
男は以前から入れ墨を入れたかった。
有名な彫り師の予約が取れ、入れ墨を入れてもらった。
そして感謝の気持ちを述べて帰っていった。

《北山悠②》
女は結婚後、太ってしまった。
15年してとうとう、指輪に締め付けられて、鬱血してしまい、指を壊して外すことになった。

《長男①》
男はロシア人だった。
たこ焼きロシアンルーレットという看板を見て、「故郷の味がするたこ焼き」だと思い食べた。
辛いたこ焼きを口にして、悲鳴を上げた。

《長男②》
女の子はキティちゃんだった。
りんご3個分しか体重がない。

《長男③》
男はピコ太郎だった。
存在しないりんごに存在しないペンをさして、一躍スターとなった。

《長男④》
男は、北島康介だった。
オリンピックの金メダルを2連覇した時
「何も言えねぇ!」
とコメントを拒否したが、その姿は何度も放送され、賞賛された。


皆さま、どうだったでしょう?
意外に簡単だと思った方は、ぜひ、ウミガメのスープ問題を作って楽しんでください。


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