小さなストーリーを大事にすれば、迷わなくなる
今、何を着ているもの。
なぜ、その服を選んだのか、口にできるだろうか。
そのよう服を選んだ理由のような小さなストーリーを大事にすれば、主役力が上がり、迷わなくなる。
聴く方がいい方は、YouTube版をぜひ。
先日、同時通訳者の田中慶子さんがVoicyでその日の服を選んだ理由を発信されていた。それぞれ、慶子さんの仕事へのこだわりや気遣いが感じられた。
私はこうした、小さなストーリーが好きだ。
人生は小さなストーリーの集まり
今着ている洋服、パジャマやルームウエアを選んだのはなぜだろう?
購入を決めた時はなにがきっかけだっただろう?
洋服のコーディネートはどうしてそれを選んだだろうか?
着心地やさわり心地
目の前にあった
この色が着たかった
この形が着たかった
この素材が良かった
など、上げればきりがない。さらにその理由を「なぜ?」と考えてみる。
着心地がいい→肌が弱い?心地がいい服を着ている方がパフォーマンスが上がる?
目の前にあった→お気に入りは少数精鋭?手間をかけたくない?時間がない?
この色が着たかった→直感や気分を大事にしている?行先や仕事に合わせて選んでいる?トレンドを大事にしてる?
この形が着たかった→痩せて見える?きちんとして見える?イメージを大事にしている?あるいはまったくしめつけ感のない形がいい、など自分の感覚を大事にしている?
この素材が良かった→季節感?カジュアルやフォーマル、などイメージを大事にしている?気持ちの切り替えに使っている?
なぜ?と考えるとさらに細分化、具体的な理由が出てくる。こうしたストーリーは食べ物など「選ぶ」度に伴う。
人生はまさに小さなストーリーの集まりだ。
小さなストーリーには「自分」がギュッと詰まっている
小さなストーリーを振り返ると、自分が洋服を選んだ「基準」が見えてくる。選ぶ基準は、その人が大事にしていることだと、私は考えている。
自分が大事にしていることがわかると、「どう在りたいか」「どう見られたいか」という日々変わる抽象的なことが分かる。
これが、私が普段発信している“主役力を上げる”ということだ。
主役力は、自分を主役にしてドキュメンタリーやドラマを撮影するように次の日々をつくる力のこと。周囲の流れに任せるとしても、分岐点で自分で“選んで”どちらの流れに行くかを決めるようになる。
主役力は自分の大事なことを迷わず選ぶための力
主役力が上がると、選択の基準がはっきりわかっているので、“後悔のない方”や“あえて普段とは違う方”を自分の意思で迷わず選ぶことができる。
すると、うまくいかないと感じたときも、ぐっと耐えてやり抜く力になると、私は信じているのだ。
昨今の教育や子育ての中でもキーワードとして出てくる“主体性”はまさしく主役力である。
自分の主役力を上げるヒントの共有や子育てにおける主体性をはぐくむ方法の勉強会をこれからもやっていきたい。
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