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目指すは、自分を大事にするギバー。


#EQリーダーシップ
#近藤弥生子



“台湾式EQ本”が出た。
台湾在住ノンフィクションライター @yaephone さんが台湾に住んでいて、少しずつ楽になって行った過程に、台湾のEQの高い人たちの存在があったと伝わってくる一冊。

「自分を曲げず、それでいて人を困らせない」
本の中で出てくるオードリータンさんのこの言葉は、以前読んだ近藤弥生子さんの別の本でも出てきていて、しっくりくるスタンスだなぁと感じていました。
弥生子さんは、このスタンスこそが、EQの高さを表していると言います。

EQは、何かで目にして、常に穏やかで他者に思いやりを持って優しくあれ、ということだと理解していました。
今回の本のタイトルを聞いた時、そこにリーダーシップが組み合わさると聖人なのでは?と自分とは遠い存在のような感覚。

けれど「自分を曲げずに」守りながら、周りを困らせない方法を探ってける人がEQの高い人、なのだと考えると、自分でもできそうではないか。

私は怒ることよりも、新しく何かをすることにエネルギーを使いたい。小さなことに囚われて、目的が達成できないことの方が、辛いから、目的を達成するには、とりあえず自分が我慢すればいいと思ってしまう。
髪が何かに引っかかって動けないなら、髪を切って動きたい。けれど、EQが高い人は、自分が我慢するのではなく、引っかかっていることを口に出した上で、目的のために周りの人含めて、どうしたら良いかを話し合える人なのだ。
髪なんてそのうち戻ると思っているけれど、それを毎日鏡で見て、本当にスムーズに物事は進むだろうか?また、周りはわかりやすく自分を傷つけた人間を見て、心地よく仕事ができるだろうか?
さらに、前に進むのにネックとなるような人は、左右の髪の長さが違うことすら気づかずにいて、ふとある時「どうしたの?変な髪型」と言うかもしれない。そんな時に自分は、心の安寧を守れるだろうか?

この未来まで考えて、短絡的に髪を切らずに、折り合いをつけて前に進める方法を探す。
そんなことができるようになったら、もっとずっと自分のやりたいことが実現していくのではないだろうか。

台湾EQ本。
アメリカから来たEQ本を読んだことがある人も、全く知らなかった人も、まずは“第3章”の #ジルチャン  氏に教わる高EQ戦略 を読んで欲しい。
具体的な悩みに対する答え、と言う形式でEQが高い、とはどう言うことなのかが理解しやすくなっている。
自分に、あるいは周りにとって必要な内容だと理解してから読むと、「簡単だけど、難しいこと」が身体中を巡るように入ってきます。

#台湾式EQ本
#本スタグラム #アラフォーの本棚 #読書記録 #本好き #本好きさんと繋がりたい #bookstagram  #japan

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北山 悠【主役力で小さな経営はうまくいく】
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