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「ここでするなら、どういうことだろう」の言語化
スキー場は夏に儲けろ
和田寛
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スキー場がスキー場としてしか見られない時、多くのことが捨て置かれている。固定概念、思い込みを一旦無くして、今持つ「資源」を最大限に生かすためにできること、をどうやって探ってきたか。
外部からの目で思いついては、その土地の人間と話し合い、いかに低コストで最大限のパフォーマンスが発揮できるか、を見つけるプロセスは、大変興味深い。
思いついたことを練り上げることがないまま実行したり、他の地域や企業がうまくいったものをそのまま持ってくるのでは、失敗が待っている。大事なのは、うまくいっていることを、「ここでするなら、どういうことだろう」と分析し、当てはめる。さらにそれが本当にこの場でしかできないことか、喜んでもらえることかを熟考する。
自分に足りない項目はどこか、と行動を当てはめて考えると、自ずと今までうまくいったことの運やタイミングの良さ、失敗の理由が見えてくる。
失敗が続くと、なかなか次のアイデアを出すのは不安になるが、アイデアは出す。それを一緒に練り上げるメンバーとのやりとりの構築が大切だ。
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