【小規模事業者持続化補助金】の報告書証拠書類に不備あり
封筒をあける。
完璧だ、と自信があったのに「不備」の文字が山ほどある書類だった。
2月の初めに提出した、
小規模事業者持続化補助金からの通知だ。
見た瞬間、数の多さにパニック。
「えらいことになった」
パニックになったのを自覚して、一旦封筒にプリントを戻す。慌てても仕方ない。
晩御飯を作って食べる。
「えらいことになった」
食べ終わったら、数日書類と格闘だと考えて、3日分の予定をチェック。
書類と格闘する時間を確保して、気持ちが少しだけ落ち着いた。
もう一度プリントを見る。
よく見ると数は多いが、同じ言葉が続く部分があった。
「なんとかなりそうだ」
準備を整える
翌日最初に最初にしたのは、クリアファイルを用意すること。
そして、送られてきた書類をコピーすること。
コピーした用紙は、不備書類と同封するチェック用紙にする。
元の書類は自分のチェックと書き込みをする用。
書いてチェック
不備を知らせるプリントを読み解くため用意したのは2つ。
・蛍光マーカー(オレンジ)
・3色ボールペン
蛍光マーカーで、「何が」必要か目的語を明らかにする。
今回の不備は、
・入力ミスが1件
その入力ミスにより全ての数字がずれている。
→指摘箇所は5箇所に増えている。
→1箇所直せば5箇所も自ずと変わる。
・実施できなかった事業を記入したが、同じ書類の別項目に書くよう指示あり。
→即記入できること。
・消耗品の証拠写真は、購入順にしてナンバリングしていたが、どの商品がどの時の会計なのか、写真を見てわかる状態にするよう指示。
→これに関してマスク、消毒液は買えなかった時期にとにかく探してある分を制限数内で購入していたため、種類が多かった。
→再度画像を印刷して、購入日を記入。
・インターネットバンキングの講座引き落とし履歴の添付の指示9件に関して。
→1枚用意すればok
何日もかかると思っていた「山ほど」の内容が数時間で終了。
ただしインターネットバンキングの履歴だけは取り寄せで1週間かかる。
これは普段からのミス。
こうした事務作業を行うと、普段の自分の「完璧」というのは穴だらけだと再認識する。
そしてまた少し、できることが増える。
履歴が来たらコピーをして変更できる状態にまでは終わって、頭はまた別のことに切り替えた。