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ジル・チャンさんの動画で興味深い3つの点
YouTubeのチャンネルPIVOTで、興味深い動画がアップされています。
以前本を読んで、頷くばかりだった、ジル・チャンさんが出ています。
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「静かな人の戦略書」は、Voicyで 近藤弥生子さんが紹介していて購入。外交的な人がもてはやされているように見えるけれど、実際には、外交的な人間のみでは社会は回らず、ビジネスでも同じ。バランスよく組み合わされことで、会社はうまくいく。だから内向的な人は、その強みを伸ばしていこう、というような内容です。
動画に関しては、今朝聴いた澤なおさんのVoicyで知り、即観に行きました。
YouTubeの動画に話を戻します。
内向的な人と外交的な人の話が出ていて、3点とても興味深いなという部分があります。
1つ目は、スラムダンクのキャラクターの原作と今年公開された映画の違い。
私はスラムダンクの映画を観に行けていないので、正しい意味で理解できているかわかりませんが、時代の変遷が興味深いと感じました。
2つ目は、ジル・チャンさんがアメリカ人6人と食事に行った時に、そのうち5人が自分は内向的だと言った話。こんなに外交的なのに?というジルさんの反応に「そう振る舞うようにトレーニングされているから」と答えが返ってきているのが印象的。内向と外交の要素はみんな陰陽のマークのように混ざり合っていて、その濃さには違いがあります。
日本人も幼稚園ぐらいから、静かにするようにトレーニングされてますよね。
教師が話しているときには、話をしないように。授業中、意見があっても話さないように。
だとしたら、自分の心はどう振る舞いたいと思っているのか。話がしたいとしたら、どうトレーニングし直すのが良いのか。
やらされるのではなく自分の意思でのトレーニングなら、ポジティブに取り組めそうです。
3つ目は本の内容でもありますが、強みを他人軸ではなく自分の中から見つけ出すこと。他者から伝えてもらう「良いところ」は、他人軸ではなく、すでに自分の中にあるもの。仮にそれが自分の中でも「できること」「やりたいこと」「得意なこと」だと捉えているのだとしたら、そこを伸ばせば良い。
これは私がいつも主張している主役力の考え方そのもの。
自分で決めて動く際、自分で考えてもわからない場合は、他の人の意見を聞いた上で、判断材料に入れるのも大切です。人は1人で生きているのではないから。
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というわけで、おすすめなので、冒頭のジル・チャンさんの動画を観てみてください。
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