浪人してほんま良かったと思う

浪人ほんまして良かった。今思うと大学入る前の浪人経験が俺の大学生活の活動に現れてるんかなと思ったりもする。ほんまに負け惜しみとか抜きで浪人して良かったと思う（まあ全落ちやから、せざるを得ない状況やったけど）

俺が浪人して良かったと思える理由

・自分と１年間向き合える
・18とか19の時期に1人で社会に取り残される感覚
・浪人してた場所が好きになる（俺はなった）
・人と違う経験ができる
・中高の同級生と比較して鬱になれる
・誰とも話さない１年間の空白期間を得れる

・18とか19の時期に1人で社会に取り残される感覚

あの孤独感半端ないね〜、高校卒業してみんなが髪染めたりピアス開けたりしている中、参考書購入するために本屋行ったり、朝早くから自習室に篭って勉強するあの同級生と真逆な感じ。インスタは基本的に消して見てなかったけど、一度見てみよ思って夏休みに開いたらみんなユニバに行っていて羨ましくて鬱になりかけた「何してんねん、俺！」って。そんな感じでみんなが大学1年っていうめっちゃ楽しい時期に自分達は机に向かって勉強をし続けるあの感じ。苦しかったけど振り返るといい経験やったなって思う。浪人と言っても高校にも大学にもバイトにも属していない社会的に隔離されている謎な期間。そこでの自分に対する考えとか、同級生がみんなサークルの新歓の話をしている中、自分は参考書１ページ目の基礎を１からやり直してコツコツこっから1年かけて能力上げるぞ！みたいなバグを体で感じる。

・誰とも話さない１年間の空白期間を得れる

世の中を振り返るとこれほど異質な期間ってないと思う、１年間家族以外と話す機会があまりない空白な期間。朝起きて、飯食べて、勉強して、うんこして寝る。これを１年間一生続ける。一見メンタルヘルスにもあまり良くないと思うけど、あっこで１年間集中して頑張って良かったなと思える。なあなあで適当に遊んでいる浪人生とかもおるけど１年間勉強だけに本気で取り組めてそこでやり切ったって言う自信が自分につく。俺は自習室が終わる夜9時まで絶対に残るって言うルールを予備校の友達と結んでてた。基本的に夏休みにあるサマーソニックって言う音楽フェスに行った日以外はずっと9時まで残る生活をしていた。それくらい一つの事に集中して取り組めるのって人生を振り返っても浪人の時くらいやと思う。

浪人生はメンタルや周りと比較したり成績が伸び悩んだりするとかもあると思うけど、そういう時こそ予備校周りを散歩して自分の心と対話してほしい。ほんまにキツくて、しんどい期間っていうのは痛いほどわかるけどこればっかりは頑張れとしか言えへん。ほんま頑張れ。

まとめ

俺は浪人して良かったってめっちゃ思う、冗談抜きで。特に神戸で浪人していたけど神戸の街が大好きになったし、１年間頑張って良かったと思う。もちろん周りの誘惑とか、同級生が楽しんでいる中自分は英単語片手に反復練習みたいなきつい状況とかもあるけど、ぜひ１年間の孤独と向き合って自分と対話してみてほしい。朝イチで勉強を追い込んで15時くらいに街を散歩するの結構おすすめやからみんなやってみて。

ではGOOD BYE