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世界33カ国渡航して心が揺れた場所・経験3選

完全主観なのでよろしく

第3位:アウシュヴィッツ強制収容所(ポーランド)
第2位:S21強制収容所(カンボジア)
第1位:キーウの広場(ウクライナ)

俺はあんまお世辞とか言いたくない、
あと博物館とか美術館に興味ない「芸術に鈍感な大学生日本代表」として
思った事感じた事を書いていこうと思う


第3位:アウシュヴィッツ強制収容所(ポーランド)

理由:虐殺の悲惨さを感じた

実際に大量に人が殺されたガス室に入ったら、壁に爪痕とかが大量にあって本当に人がここでもがきながら殺されたんやなって思った。そして人の殺された全く同じ場所に、時間がと期間が違うだけで今自分が立てているのもある種バグっているなって思った。どんだけ表やグラフで殺された人間の数を見ようが、物品を見ようが実際に生きるためにもがこうとしてつけたガス室の爪痕以上にリアルなものを感じれることはなかった。人間が持っている生への執着が壁に投影されていた。誰も望んで死にたい人なんていない


第2位:S21強制収容所(カンボジア)

理由:初めて部屋に入って体が重くなる経験した

S21も多くのカンボジアの人たちが拷問され虐殺されてきた場所。今までスピリチュアルとか興味なければ博物館も美術館も行っても何も感じなかったけどS21は歩いてて息がしにくくなって体が重たくなった。この画像は拷問部屋やねんけどこのベットの下の血の後と人間の油の跡が衝撃やった。数十年前に人が殺されまくった場所に自分が立っているっていうのが毎回思うけどすごい変な感覚になる。「まさにこの自分が立っているドンピシャのところで人が殺されてた、でも俺は今ここに元気に普通に立っている」この時間と期間が違うだけで真逆の事が行われてたっていうギャップを感じた。

補足:当時日本の関西大学に留学していた男の子が、帰国後この場所で虐殺された。


第1位:キーウの広場(ウクライナ)

理由:片足が義足の人が破壊されたウクライナの戦車の上でサインをしてた

実際にウクライナを歩くと本当に軍人の人が多かった。至る所に軍服を着た人や大型バスに乗っていく兵隊さん。ポーランドから陸路でウクライナに入国して街に降りた際には明らかに他の国とは違う空気感があった。戦争中やからなのか国旗も至るとこにあって他の国よりもナショナリズムを感じた。
そんな中キーウにある広場には実際に使われて破壊されてきた戦車がズラーって置かれている。そこで義足の兄貴がウクライナの国旗にサインを書いていた。戦争は悲しいな、宿で19歳で志願兵として本土防衛隊に入るって言ってた子と出会ってすごかったよ、俺と生き様が違う。昔とかではなくて今の時代の話。19歳ってちょっと前の俺と同じやん、その状況で国に命を捧げる覚悟が俺にはあるのだろうか??いや、ない


以上です。これが俺が世界33カ国渡航して心が揺れた経験と場所

写真や動画だけで忘れないためにも
俺が感じた事をこのnoteという記事にアウトプットする。

ではGOOD BYE


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