八色の虹⑨

投稿遅れてすまん!
8月最後の投稿はこれでいいだろ!
八色の虹⑨だ!!!
ぜひ楽しんでよ!

今回は宮地視点です。

4章 忘れられぬ夢②

あの不思議な夢から1週間が経った。
なぜか夢の内容を全て覚えている。
普通ならすぐに忘れてしまうくせに。
ここ1週間、あまり眠れていない。
あの夢の不思議さに正直不安を感じていたのだろう。
夢ってこんなに残るの?
よくわからないなあ。

そして何より、阿賀野という人物が気になった。私は一目惚れしてしまったのだろうか。
フルーツサンド好きって言ってたし、趣味も共通。話もあの時はいつも以上に話した。
なんなんだろう。もしかして好きなのかなあ。
そんなはずはない!

あとはあの幻想的な風景かなあ。
花はきれいだし、平原のところはきれいに整ってるし、水もきれいし、青空は澄んでるし。何もかも完璧だった。
うーーん欠点が見つからない。

そしてあの声。
神っぽい声だったが、誰なんだろう。
あの世界の支配人?
最初に聞こえた言葉と最後に聞こえた言葉は一緒の人に違いない。
神聖な場所?
なぜあんな感じに言うところにいたんだろう?不思議だなあ。

もー考えるだけ無駄。あれは夢!
ただ記憶に残っているだけで気にしない!
…………
やっぱ気になるなあ。
むしゃくしゃするーー!

叔父さん「おやつあるよー!」
宮地「なにー?」
叔父さん「フルーツサンド」
宮地「行くー」
やった!フルーツサンドだ!
ウキウキしながらリビングに向かった。

そんな日々を過ごして、2年の月日が経った。

5章に続く。

という感じでした!
次回は、5章2年後①です。
お楽しみに!
八葉 ゆうき(こばゆう)

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