『えんとつ町のプペル』が大ヒットしている理由!その制作方法と戦略とは?
こんばんは。道谷内です。
本日、ついに観ました。
『映画 えんとつ町のプペル』!
こちらは、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しています。
原作は、絵本の『えんとつ町のプペル』。
『西野エンタメ研究所』というオンラインサロンも運営されている、西野亮廣が脚本をされています。
絵本は西野さんをプロデューサーとして、イラスト、着色、デザインなどを分業制で作成されました。
制作に費やした時間は4年半!
5000部でヒットと呼ばれる絵本業界で、なんと発行部数は45万部!!
オリコン2017年上半期本ランキングで、児童書部門とタレント本部門の2冠を達成しました。
西野さんが物語、絵コンテを書いて、残りはチームで。
絵本を分業で制作するという、製作方法も異例なが、制作にかけるお金もクラウドファンディングで募りました。
クラウドファンディングは2度実施して、支援者数が9550人。支援額は5650万4552円。
いろんな人を巻き込んで、一緒にチームを組んで世の中に価値を提供するチームビルディングの成功事例です。
また、絵本『えんとつ町のプペル』はお客さんの手に届くまでの導線作りも、作品制作の一つとしています。
そこには、フリーミアム戦略が取られています。
フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスを無料(フリー、無料)で提供し、さらに高度な機能や特別な機能について有償で提供する(Premium、割増)ビジネスモデルを指す造語です。
引用:マーケティング用語集 フリーミアム - J-marketing.net produced by JMR生活総合研究所
なんと、原作の絵本は無料公開されているんです!!
『映画 えんとつ町のプペル』は、夢がある人、何か一本踏み出したい人に向けて、信じ抜くことの大切さが詰まっている作品でした。
そんな方は是非、観てみてください😆