”アップサイクル”でジップロックが生まれ変わる
こんばんは。道谷内です。
地球環境のために、ゴミになった不要なものを再利用する「リサイクル」は知っている人は多いかと思います。
それをさらに価値の高いものに生まれ変わらせる「アップサイクル」を知っていますか?
アップサイクルは、サスティナブルなものづくりの新たな方法のひとつです。
リサイクルとは異なり、単に資源として再利用するのではなく、元の製品よりも価値の高いものに生まれ変わるためにデザイン性なども重要視されています。
そんなアップサイクルにはどんな製品があるのか?
実は以前ご紹介した、「メカジキデニム」もアップサイクルのひとつです。
他にも「アイカサ」でもアップサイクルの製品があります。
アイカサの記事はこちら↓
使用済みのジップロックを回収して、ビニール傘として生まれ変わります。
傘一本につき、約96kgのジップロックが使用されています。
フリーザーパックでいうと、Mサイズ約16枚分に相当します。
傘のデザインはBEAMSが監修しています。
出典:<BEAMS COUTURE>、ジップロック®をリサイクルした傘のシェアリングサービス『Ziploc RECYCLE PROGRAM』に参画
他にもジップロックは、クーラーバックとしてもアップサイクルされています。
出典:BEAMS COUTUREとZiploc®とのトリプルコラボレーションのクーラーバッグが登場
私も普段ジップロックを使用することが多いですが、まさか使用した後に傘やクーラーバックに生まれ変わっているとは思いもしませんでした。
ただ廃棄するだけでなく、サスティナブルな社会に向けて、使わなくなった廃棄予定のジップロックは回収してみるのもいいですね。