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令和6年度公認会計士論文式試験の開示答案等と、偏差値予想と実績

初ノートなので見にくいかもですが、もしよければ覗いてってください😊

偏差値予想

監査論49 (44︰54)
租税法70 (70︰70)
企業法56 (60︰52)
経営学54 (56︰52)

偏差値実績

監査論56.05 (51.40:60.70)
租税法70.50 (69.50:71.166…)
企業法64.60 (71.50:57.70)
経営学57.40 (55.20:59.60)

こんなに高得点だとはおもわんかったわい




ズレた理由の分析(と答練の成績)

監査論

全体的に予想より偏差値が伸びました。

理由として考えられるのは、他の受験生の出来が悪かったのか、柔軟な採点がなされたのかってところです。

答練よりはるかに偏差値がよかったので、やっぱり暗記制度が低くても、本試験ならそれっぽいこと書いていれば、答練より点数をくれるのかも。

まぁでも暗記するに越したことはないので、監査論が大変な科目であることに変わりは無いですけどね…

監査論の答練の成績



租税法

1位じゃなかった…

自己採点と模範解答を照らし合わせてみると、第1問はほぼ全ての条文を指摘していて、第2問は自分より点数高い人をXで見たことなかったので、ぶっちゃけ内心1位だろうと思っていました…

しかし蓋を開けてみれば第1問が思ったより伸びてなかったです。

答練の感覚だと点が貰える文章にしてきたはずだけど…

まぁでもこの試験は1位を目指す試験では無いので、その辺はどうでもいいってことでこの辺で終わらせます。

租税法の答練の成績




企業法

まさかの第1問が偏差値70オーバー笑笑

思ったより116条引けなかったんですね、、

植田先生のCPAカレッジでもコメントしてきたんですけど、やっぱり青木先生の「まず条文」が頭に残ってたから、端数の買取だけでは絶対だめだし、素人が類推適用もだめって知ってたから、第1問の問2以外の全ての問題を解いてから、じっくり全てを買い取るような条文を探しました。

実際に116条の項のところに株式併合ってワードがあったので、それみて100%これだって確信しました。

第1問は暗記というより条文を引けるかっていう問題だったので、暗記精度の低い自分にとっては、相性が良かったです。

逆に第2問は、429条の判例の暗記すべきとこを聞かれたので、暗記は多少はしてましたが、精度の差で第1問と比べて低くなった感じ。

あとは、1人株主の指摘漏れもあるかも。

でも、57.7あれば十分だろ!

てことで次!

企業法の答練の成績



経営学

第1問は予想より多少低かった…

キーワードは基本的に拾えるやつは全て拾って、文章もそれっぽいこと書いたつもりですが、やっぱりみんなも出来てるから、思ったより伸びなかったのと、計算とDXが出来なかったのも意外に大きいかもしれないです…

まぁそれでも55.2あれば充分なんですけどね笑笑

第2問はめっちゃ伸びたなーって感じ。

おそらく理論の全て選びなさい問題が柔軟な採点がなされてると思います。

計算は、中学レベルの数学で解けるやつは全て解いてきたけど、それ以上のやつは解けなかったから、1番伸びないだろーなーって思ってました。

でも59.6あったんで、みんなもきっと出来なかったのでしょう笑笑

経営学の答練の成績




素点


実際に届いたもの

監査論第1問 18.5
監査論第2問 19

租税法第1問 34
租税法第2問 46

企業法第1問 39
企業法第2問 30

経営学第1問 25
経営学第2問 26

開示答案

監査論

1-1-1は二重責任の原則の定義を、松本レジュメから一期一句そのまま貼り付けました。その後の文章も、ニュアンスが模範解答と同じだったので、ここは割と点が入ってると思います。

1-1-2はほぼ全滅です。これはもう知識不足と日本語力の無さによる論ずれ解答でこんな風になりました。

1-1-3はいわゆるTHE典型論点で、ここで書き負けると周りと差がついて、かなりのディスアドバンテージになるやつです。
だがしかし、当の本人はここの論点だけ、全然暗記していなかったんですよね…
なんか本番直前も、この論点の周辺の暗記マークは、割と頑張って暗記したんですけど、この論点だけ暗記を雑にやったんですよね…
つまり何が言いたいかって言うと、最悪ってことです。
暗記がまじで大事です。

1-2はちょいと論ずれしている気がしますが、割とキーフレーズが入っているので、ちょっとは点が来ていると思います。でも弱いです。

1-3は監基報を参照して解く問題だったんですけど、グループ監査の監基報はボリューミーだから、ある程度どこに何が書いてあるか、事前に確かめておくようにって、答練の解説で言われたのに、当の本人は暗記に追われていて、そんな余裕はなく、割と自慢できるけどあまり対して実用性はない、速読のスキルを使って、問いの答えになりそうなやつを探しにいった記憶があります。
速読で読むことはできるけど、頭に入るかは、また話が別なので、あまり対して実用的なスキルではないんですけど、本番では役立ってよかったです。
まじで読むだけなら本当に早いんです笑
これで読んだ内容がびしっと頭に入ってくれれば最強スキルなのにね…

この程度の内容で偏差値50超えているのが、割と不思議って思いますね。
答練なら暗記制度の低さで偏差値43くらいかなって思います。
それでも偏差値50を超えたのは、母集団のレベルもありますが、先述したように柔軟な採点がなされているのかなって思いました。
だから暗記ももちろん大事だけど、問いに答える力ってのが、より大事なのかなって思いました。
ずっと自分はそこを意識して答案作成していたので…

2-1は割と上出来かなって思います。
ちょこちょこ抜けがありますが、許容範囲かなって思います。
製品残高の監査手続の記述はちょっと雑かなって思いますけど笑
まぁ時間的制約がある試験なので、すべて完璧なんて不可能なんで全然問題ないと個人的に思っています。

2-2-1はよくないですね。
日本語力の無さにより、おそらく問いに答えられていないのと、答練ではこういう形式の問題だと、最初の固有リスクを間違えると、その後何を書いても0点になったような気がします。
なので少し点がありそうって、当の本人は書いておりますが、0点でもなーんにもおかしくないですね。

2-2-2は耐えていると思いますね。
流石に内部統制②は抽象的過ぎて点は来てないと思います。

2-2-3は模範解答とまーったく違うことを書いていたので0点だと思います。
普通によくない。


2-3-1で偏差値が跳ねましたね。
なんでまともに監基報読んでないやつがこれを引けたかって?
それはもう速読ですね。
目次を爆速で読むじゃないですか?
それっぽいとこを爆速で読むじゃないですか?
そうやって見つけたんですよ。
普通に周りより書き負けるので、こういうところで取り返す必要があったんですよね。
ここを書けたってだけで、合格発表まで監査論の足切りにおびえることなく過ごせたので、あなたがMVPです。
どこでとったって同じ一点なので、多少書き負けても諦めない気持ちが大事。

2-3-2はへっぽこ。
グループ監査の監基報と受託会社の監基報を読み比べるのは不可能でした。

こうやってみると、だいたいへっぽこなので、2-3-1に救われた感ありますね。
それでも偏差値60は意味わかんないですね。
こんな弱々な答案でも偏差値60とれるって、いい参考例になりませんかね?




租税法


1-1-1は、指摘すべき論点はあってるんですけど、答え方が模範解答と比べてよくなかったので、ちょっと減点されていそう。

1-1-2~1-1-4は個人的にパーフェクトだと思います。
指摘できることはすべて指摘したと思っています。

1-2-1~1-2-3まではOK

1-2-4で論ずれしていることに慌てて気付いて、修正に時間がかかり、1-2-5は結論わかっていたのに、丁寧に書く時間がありませんでした。
でも結果的に、修正した後の答えがあっていて、1-2-5もある程度点が来ていると思うのでよかったでしょう。

答案を見て思ったのは、これで一位の可能性があるとか言っていた自分が恥ずかしくなりますね。
割と書くべきこと抜けてるやないかーい。

なんか振り返るのしんどくなってきたな…

まぁこいつはこんだけあってたんだーくらいで見てってください。
なんで間違えたのかの分析は、普通にめんどくさいし、答練じゃないんだからなんの為にもならないし、無料クオリティなので許してください。

法人税10/15って高いけど、もう少しとれそうだったなーって気持ちも若干ある。

所得税は5/7でした。

たしか自己採点した時、なんか悔しかった記憶があるので、多分所得税ももうちょいとれたのでしょう。

なんで悔しかったのかは、さっぱり覚えておりませぬ。

消費税は満点でした。

インボイスが適用された最初の試験だったので、何度も消費税はやらなくてもいいかなって思ったんですよね…

試験の性質上、ひとつでも取引の分類が難しいのがあったら、みんな共倒れで差がつかないし、インボイス発行会社なら、取引の分類がめっちゃ簡単になるので、結局差がつかないし、いろんな言い訳を並べて勉強をさぼろうと思った時期がありました。

結果論、ちゃんと勉強しといてよかったです。

でも、勉強が報われなかった世界線もあったのかも。

つまり運です。




企業法

無料クオリティで行かせてください。

答案構成の型を守る。
指摘すべき条文を正しく指摘する。
基本的に事実はあてはめですべて拾いきる。
規範とあてはめがしっかりリンクするように答案をつくる。
事実から規範が思い浮かぶパターンもある。

こんな感じのことを意識して、本番行ってきたら偏差値70超えました。

なんでかというと、正しく条文を指摘して、事実は基本的にすべて拾ったからです(多分)(チェックはしてません)(もし嘘ついていたら許してください)。

まぁ偏差値70超えたのは運もあるよね。

はい、暗記負けしました。

いや偏差値57あるんだから負けてないだろ。

第一問と比べると低く見えるんじゃ。

なんも負けてないじゃん。

多分、暗記制度が低いから、テキストの言葉とは少し違う記述になったと思うんですが、採点する方に伝わったので、ある程度の点数は来たのでしょう。

企業法は、芯を外さなければ全然いいって感じですよね。




経営学

なんでDXをデジタルトランスフォーメーションって読むねん。

当の本人のデジタルエクスプレスも意味わからんけどな!

いややっぱり意味わからんわ。

英語の勉強もしないと~

まじめな感想は、取り切るべきところはすべて取り切っている印象。

こっちがちょっとやばい。

とるべきところを落としている。

こういうことをすると負けるんで、普通によくないですね。

最後の計算は出来た人が意外に多かったので、取り切りたかったなって印象。

数学負けと理論負けしました。

ファイナンスは結構仕上げてきただけに、問題相性悪すぎて普通に悔しい。

やっぱり試験には運が絡んできますね。

ありがとうございました。


これからも定期的にnoteを書いていきたいと思っているので、もしよければ覗いてってください。

もちろん無料です。

なんか書きたいなって思ったときに、その都度無料クオリティでやっていこうと思います。

補修所、修了考査、診断士、FPあたりも書いていきたいですね。

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