申し訳ないことと、コミュニケーション不全のこと
ああ、家族や少ない親類と関わると
申し訳ないけれど、
死にたいな、とふと思ってしまう。
それはそれはもう仕方が無いから。どうしようもないから。悲しいことだけど。
ずっとそう。いつもそう。昔からそう。
意思の疎通が取れない、
表情筋の感覚が麻痺しているから。
口を開けば自分のことばかりで、楽しくなかった。
わたしのことを興味を持って聞いたかと思えば、なにも言わなくなり、感想もなにも無し。わけがわからない。
家庭でも笑うことはない、ただテレビを付けて、バラエティーを観ているときだけ。だからわたしはテレビが好きだ。
家族とどう接すればいいのかいまだに不明。正直のところ、あまり関わりたくない。
だから、極力喋らない。というより、喋る度にそんな感情に一々なるのはめんどくさくて御免だから、喋りたくなかった。期待してつらいだけだ。恋と同じ。
だからコミュニケーションに臆病になり…というか、コミュニケーションが出来なくなり、人付き合いが苦手になっていった。話すことが苦手になっていった。
だけどぼくは
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