noteA2.絵を描くということ。
昔から絵を描くのが好きです。小学生くらいからでしょうか。
デッサンやキャラクターを描くのが好きでしたが、
抽象画やパッケージデザイン、ロゴや似顔絵、
形のない自由なデザイン画、その時そのとき、描きたい物が変わっていきます。
もっぱら絵画が好きでしたが、
仕事にしたいと思ったのはグラフィックデザインでした。
街の看板、広告、商品のパッケージ、雑誌の表紙etc、
ふと目にする物があっ!と思うような素敵なものだと見いってしまいます。
美術の授業でデッサンは得意でしたが、オリジナルで考えて作るもの、描くものも大好きでした。
いつか自分でデザインしたものを誰かが手にとってくれる日がきたら素敵だなぁ、そんな思いでした。
デザインを仕事にしてから、クライアント様との打ち合わせ、練りに練って出来上がり満足していただけたそのとき、こちらも幸せを感じます。
実は自分でデザインしたステッカーを販売したりもしています。一から自分で考えたものが形になり、手にとってくださる方がいるとこれまた幸せです!
でもそんな傍ら、仕事の合間をみながら、或いは突然描きたくてたまらなくなる時。
絵を描きます。
仕事においてはデザインをざっくり考えるときには手書きですし、時には手書きのチラシを好まれるクライアント様もいらっしゃいます。
ですが、基本はデータとして残せるように、インターネット上や印刷物にも必須なため、パソコン作業を覚えてパソコン上でのデザインをしています。
パソコンの中のデザインは、鮮明です。年々進化してパソコンやタブレット、スマートフォンの中は本当にキレイな色で溢れていますよね!
片や絵画はというと、一点ものの素晴らしさがあり、味があり、質感があり、データの中とはまた違う、引き込まれるものがあると思います。
自分が描いた作品を気に入ってくれる方がいたら、これまた幸せだよなぁー、
ずーっとそんな思いがあります。
色鉛筆の優しい色合いや質感、油絵の具の深い質感、鉛筆やアートペンのみのモノクロデザイン、そのあたり、
すっごくすっごく好きです。
絵を描くことで生活できている方が羨ましく、尊敬します。
近年はAIも素晴らしいけど、どれだけ進化しようとも、やっぱりその人にしか出せない色がある。
絵を描くこと、絵に魅せられること、これからもずーっと、続きますように。
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