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buenosinsidermag
1時間100万稼ぐ元彼に200円の靴ヒモあげたらこっぴどく叱られた話
その彼はいつも靴ヒモがとれたままの薄汚れたスニーカーを履いていた。服も着古したTシャツばかり。
見かねて私は、付き合い始めてから割とすぐにお店で新しい靴ヒモを買って彼にあげた。
正確に言えば、あげようとしたが受け取ってもらえなかった。それどころかこっぴどく叱られてしまった。
なぜか。
以下その彼の主張↓
靴ヒモを始め、工業製品を作っている国では、しばしば現地の人たちがものすごく安い賃金で、劣悪な労働環境で働かされている。
その靴ヒモを買うことは、そんな現状を支持することを意味する。
一方で日本などの先進国では、使えるものが山のようにゴミとして捨てられている。せめてその中から拾って使うべきだ。
極力新しいものは買わないようにしているのはそういう理由からだ。
いくら稼ごうともダンプスターダイビングを続ける彼からはたくさんのことを学んだ。