#102 子連れ 地獄めぐり
こんにちは、ゆうです。
愛媛県のアンパンマン列車(①②③)や道後温泉から、
フェリーで大分県別府までの記事にお付き合い頂いた方
ありがとうございます!
やっと別府に着きました(笑)
今回ご紹介するのは、別府温泉の名所のひとつ、
地獄めぐりです!😈👿👿
地獄は全部で7個あります。
子連れなので、全部回れず、面白そうなとこ2つ行ってみました♨️
そもそも、なぜ地獄?
明治時代、地元では猛烈な熱湯・噴気から農作物への被害や事件も発生し、厄介ものとされていたところを「地獄」と呼んでいたそうです。
地獄を所有する地主も手をやいており、農民から苦情をもらうことも常でした。
厄介ものの地獄を手放せた地主は「外道離れができた」と盛大な宴会をして喜んでいたそうです。
明治43年、宇都宮則綱が地獄の一つを借受け、一人5銭の観覧料をとり、観光施設としてオープン。
その後、周辺地獄の地主と「エンマ会」を発足し宣伝活動を開始しました。
そして大正時代、別府宣伝協会が設立され、大阪商船に頼みこみ、「大阪⇄別府航路」の増便が決定。
大正10年には県道が完成し「別府地獄観光」の利便性が向上しました。
厄介ものだった地獄が今や観光資源。
観覧料をとったという発想の転換が素晴らしいですね。
「エンマ会」というネーミングもユーモア溢れていて好きです(笑)
さて本題。
こちら、血の池地獄!
子供たちも目を見開いていました✨
「地獄って本当にあるんだね」
だそうです(笑)
はい、鬼山地獄🐊
世界で初めてのワニを養成し始めた施設。
約80頭が飼育されています。
地獄の噴気成分のナトリウムによる腐食に強いボルネオ鉄木をマレーシア政府から日本で初めて輸出許可をいただいて再現された、マレーシア・サラワク州の伝統家屋。
え?!想像していた以上なんですけど!!!
夜行性のため、寝ていました。
口を開けたまま寝てるのもいて、置物に見えました。
1歳の子供も大興奮(笑)
ちなみに、ワニに圧倒されて忘れがちですが、こちら鬼山地獄の温泉です。
海地獄も気になりましたが、
子連れ地獄はこの辺でお開きに(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。