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【再掲】アラサー若ハゲTCGプレイヤーの髪の毛が復活した話

1/26 追記

この文章は不可解な規約違反として公開停止されたものを再度推敲し、note規約に則り「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、並びに医療法その他広告に関する法令に違反するもの、またはそのおそれがあるもの」という項目に抵触するものではないと確信した上で再公開しています。
また該当箇所になりそうな医薬品類へのリンクは削除して紹介してありますので、気になる方はお手数ですが筆者TwitterにDMいただけますと助かります。
当記事はあくまで個人としての感想や体験を記したものであり、それら法令違反になるような内容を含んでいないことを明記しておき、かつnote運営におかれましては今一度本文を精読いただき適切なご判断をいただけると確信しています。




ハゲまして、おめでとうございます。


若ハゲに悩まされるハゲ初心者の諸君、こんにちは。
吾輩は、ハゲである。

これは1年に及ぶ「ハゲたかも…?」と思った若ハゲが「生えたかも…?」となった実話である。


1. ハゲの自覚

「なんか髪薄くなったんじゃない?」
家族にそう言われて私は自身のハゲを認めた。
それまでも度々ちょっと薄くなったな、なんとなく髪の毛のボリュームが無くなったな、と思ったことはあったのだ。
しかし、私のちっぽけなプライドはハゲを認めることができなかった。
久しぶりにジェルの整髪料でバチっと決めてやるかと塗りたくった液体が、まさか薄毛を際立たせてハゲっと決定打になるなんて思ってもみなかった。

だが他人に言われ始めると話が変わってくる。
私もついに考えを改めた。

認めよう、ハゲであると。


少しでもハゲたのならばハゲなのだ。
ハゲ治療において大事なのは速度だ。とにかく早期治療が何よりの解決になる。
引き返せないところまでハゲた時、そのハゲが戻ることはできなくなる。
死に絶えた毛根を復活させるのは不可能なのだ。

できるなら20代がいい。ハゲ始めの早いやつはもう成人式を終えたところからハゲてくる。
薄いな、と思ったら始めよう。



2. 早期発見のすヽめ

前章で話したことを今一度話すが、なんにせよハゲは行ききってしまうと戻ることはない。はっきり言うがハゲ散らかしてしまうとフサフサに戻ることは不可能だ。
もちろん生き残ってるところは生えてくる。
だからハゲ散らかっていても

ハゲ散らかり → こいつハゲてんな

ぐらいに戻すことはできる。しかし

ハゲ散らかり → ハゲてる…?

ぐらいに戻すことは不可能なのだ。
ハゲ散らかってる人も、ハゲてんな、ぐらいに戻すことはできるのだからそこは安心してほしい。
これがよくCMで言う発毛の実感、「生える」ということである。
比較的には生えてはいる。

だが、ちょっと待って考えてもらいたい。
世の中の人は、ちょっと戻すぐらいではハゲはハゲとしか扱わない。
アイツよりはハゲてない、前よりはよくなった、というのは赤の他人に通用しないわけである。

男性のハゲはAGAという進行性の病気で、治療自体は進みを遅らせる、進行を食い止める、といったものであって戻れるところは限られている。
行ききったものは帰ってこれない。
死んだものは生き返らないのだ。

つまり大事なのは早期発見だ。

この記事を読んだ読者のハゲも、ハゲてないと思い込んでいるハゲも、プライドを捨てハゲ治療に踏み切って欲しい。
ハゲてからでは遅いのだ。まだ間に合うぞ。


(※お医者様や専門家の方がおっしゃるような深い話はしないのでAGAについての詳しい話は割愛する。気になる人は自身で調べてもらうか、脱毛症の診療ができる医院に行って話を聞いてもらうのがいいと思う。なおこの記事内での話は全て男性の脱毛症AGAの体験談であり、薬や行動はあくまで個人的な主観や経験がベースになった信憑性の薄い話であることを改めて明記しておき参考程度に考えてもらいたい。)

3. ハゲたら何をするか ①

まず脱毛症の要因は幾つかある。
心的ストレスや投薬の副作用で起こる脱毛についてはここで語ることはない。
あくまで男性型脱毛症(male pattern hair loss,androgenetic alopecia) についての話に限る。

皮膚科学会の出している脱毛症診療ガイドライン(2017年版)によると、この男性型脱毛症(以降単なる"ハゲ"と呼称する)に有効性が認められ、行うように強く勧められているものは実は3つしかない。
そのうちの2つは実践したのでここではその実践内容についてお話をしていく。

結論から言えばこれで生えた。



①フィナステリドの内服
まずはこれをやってもらいたい。
ハゲを治療する専門家、あるいは医院に行っても結果的にはコレになることが多いので、もうとりあえずコレを飲んでくれたらいい。
自己責任ではあるが普通にネット通販でも売っているから、それを買って飲んでもらえればそれで大丈夫だ。
こいつが一番ハゲに効く。

ちなみに私はこのフィンペシアというのを半分に切って毎日飲んでいる。

服用は1日最大1mgまでとしていて0.2mgでも効果があるということだから、毎日半分の0.5mg服用しているということだ。
お値段も実は思ったより安く済むので強くオススメしたい。


②ミノキシジルの外用
一般的に塗り薬で一番効くのがこのミノキシジルである。
ハゲ界隈では
攻めのミノキシジル、守りのフィナステリド
と呼ばれ、その効果はまさに最強の矛と最高の盾であると称される。
ポケカで言うならミノキシジルがエネ加速、フィナステリドが手札補充だ。
局所で効かせに行けるのがミノキシジルの最大のメリットと言える。

私はフォリックスシリーズのフォリックス(ミノキシジル12%配合)というものを使っている。
いきなり12%!?ということでビビる人は段階として7%や5%のものでもいいと思うが、いろんな人のレビューを見るとどうも12%がかなり効果を実感できるらしいのでそうなった。
別にこれでなくてはならない、ということではないと思うので気になる人は試してもらえたらと思う。
ちなみに私は塗り薬を忘れがちな人間なので実はミノキシジルに関してはそんなに高頻度で使っていない。だいたい毎日寝る前につけているという感じだ。忘れててもそこまで気にしていない。お金かかるし


4. ハゲたら何をするか②

次にこれで生えた!ということではないがハゲに関連することで多少なりとも影響があったのではと思うことを書いていく。
もちろん前章で述べたような脱毛症診療ガイドラインに則って医学的な根拠のある話ではない。あくまで一般的な人とは前提がちょっと違うところあるかもしれないから合わせてお知らせしとくね、ということである。

①プロテインを飲んでいた
ちょうどハゲを改善しようと思っていた時期に、私の美意識が爆上がりしていたため、筋トレも始めた。
まぁ順序的にはプロテインを飲んで筋トレを始めた時期の方がハゲ治療よりもちょっと先なので、ハゲのために飲んでいたわけではないのだが細かい話は置いておく。
ただ身体を作るにはタンパク質…つまりプロテインが必須なわけで、髪に影響がありそうなのは理にかなっている。
人間、身体を維持するタンパク質が足りなかったらまず肌や髪への栄養供給をカットして身体を保つはずで、逆に考えれば十分な栄養素があれば髪にも栄養は行くんじゃね?という話である。
プロテインを飲み始めてからは爪の伸びが早かったり髪の伸びが早かったり髪にコシが出てきた実感があったし、これは今でも続けている。

②ビタミン、ミネラルのサプリを飲んでいた
上の話と被るのだが私は毎朝マルチビタミンとマルチミネラルを錠剤で摂取している。
これは筋トレを始めて食事を取り始めた時にどうにもミネラル、ビタミンが足りてないぞ?と思ったからだ。
元々偏食気味でビタミンが足りてないところがあるため悩みもせずにサプリで補っていたのだが、改めて考えると健康問題は錠剤で全て解決している気がする。
普通に食事をしていると、どれだけ甘めに見積もってもミネラルやビタミンはバランス良くとれている気がしないからだ。
思い切ってサプリメントにして正解だった。

理屈はプロテインと同じで、根本的な栄養が足りていなければ生えるものも生えないと思っている。
ピンポイントで亜鉛を摂ると良い、とかはあるかもしれないが私は筋肉のこともあるのでとりあえずマルチにとっている。


③早寝早起き
実際にこれ絶対関係ないと思うのだが、一応関係あったら嫌なので記載しておく。
私は、早寝早起きだ。



5. ハゲと言われなくなった自分から

正直今の私はつむじハゲから、ちょっとつむじのデカイ人、になった思っている。

Before


After



私のBefore写真ぐらいの人、頼むからハゲ治療をしてくれ。
このBeforeよりもやばい人、とにかく戻れなくなる前にさあ早く。

この記事を読んで「俺はそんなことはない」と思っている未来のハゲたちよ。
その認識は捨てよ。

男はみな、遅かれ早かれハゲるのじゃ。
そして歳を取れば取るほど、男というのはプライドを捨てにくくなる。
「俺はまだ大丈夫」そう思ってる男がどれほどいるかわかるか?
同年代よりハゲてない、これだけでどれほど自信になるかわかるか?

これをここまで読んだということはハゲの自覚、あるんじゃないか?


ハゲと認め、共に生きよう。
会いに行くよ。ヤックルに乗って。






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