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【独学4か月で合格】宅建に合格した勉強法をご紹介します!

はじめまして,ゆなです!
今回は,独学で宅建に合格した際の勉強法をご紹介します!



1. はじめに

改めましてこんにちは,ゆなです。働きながら4か月間の独学で宅建に合格することができました!

本記事では,不動産関係業務に従事していない全くの初学者である私が独学で宅建に合格するために実践した勉強方法をご紹介します!

この記事は,以下のような方に特におすすめです。

・独学で合格を目指している人
・不動産業界未経験で合格を目指している人
・短期間で合格したい人


2. 使用した教材とおすすめポイント

独学での合格を目指すにあたり,使用した教材は以下の4つです。

LECから出版されているテキスト。イラストや図解が豊富でフルカラーなため、非常にとっつきやすく、3冊セパレート式でテキストの分量としても「ちょうど良い」です。

過去30年分の過去問を分析し,厳選した問題が収録されています。
また,上記のテキストの章・項番号が明記されており,テキストに戻って確認がしやすい構成になっています。

これだけTACのものを使用しました。
この問題集の良さは,全ての問題に「確実に正解」「踏ん張り所」「気にしない」のアイコンが記載されているところです。
「気にしない」問題にも触れることで,本番でどこを捨てるべきかのアタリをつけられるようになります!

実力試しに利用しました。やや難易度高めに設定してくれているので,本番さながらの緊張感で解くことができます。

なお,LECの教材は,上記の基本テキストと過去問題集のほか「一問一答」編もありますが,こちらは使用しませんでした。

3 具体的な勉強方法

ここでは,
LECのテキスト = テキスト
LECの過去問題集 = 問題集
TACの過去問題集 = 過去問
と表記しています。

①棚田行政書士の不動産大学「覚え歌で暗記」シリーズを見る

これは特殊な勉強の始め方だと思いますが,最初に行ったのはYouTubeでも活躍されている棚田行政書士の不動産大学チャンネルで公開されている覚え歌を見て,ひたすら歌い,自然に口ずさめるようにしたことです。
※YouTubeで「棚田行政書士 宅建 覚え歌」で検索するとでてきます。

入浴中など隙間時間を活用し,とにかく歌いました。
有名な曲を題材にしているので,覚えやすいです。

覚え歌はセットで解説動画も出ているので,のちに確認しました。

宅建の試験にあたってまず何をやれば良い?と聞かれたら確実に棚田さんの覚え歌をオススメします!


②テキストを1周する

覚え歌をなんとなく覚え始めたあたりからテキストを読み始めました。

テキストの読み進め方は大きく二通りあり
①自分が好きそうな分野から読む
②最初から通読する
です。

宅建は分野別になっているので,好きそうな(得意な)分野から読み進める方法もアリです。
私は最初のページから通読することで達成感を得られるタイプなので②の方法をとりました。

テキストを読む際に覚え歌を覚えることの威力が発揮されます。
通常初めてテキストを読むときはよくわからない単語だらけで頭に入ってこないことも多いです。
ですが,覚え歌で単語を覚えていると「あ!これ歌詞にでてくるやつだ!」となり,少し親しみを持ちながらテキストを読むことができます。
これによりテキストの理解が進みます。

③テキスト+問題集をセットで行う

テキストを1周したら,間髪をいれずに2周目に入ります。この際に,分野別問題集を一緒に行います。

テキストを読む ⇒ 該当分野の問題を解く

この繰り返しを2周行いました。


④問題集を1問ごとに解く

問題集は4択のため,選択肢を全て理解していなくても消去法で正解できてしまいます。
これだと理解が進まないので,3周目からは4択の問題を1問ずつ解く方式にしました。

問1の選択肢1の正誤判定 ⇒ 問2の選択肢1の正誤判定 ⇒ ・・・

というように選択肢1つずつの正誤判定をしていきます。
15問程度解き終わったら丸付けをします。

ポイントとしては,正誤判定をする際,「×」をつけた問題は何が違うのかをメモしておくことです。
これにより解説を読んだ際に,自分の理解があっているかを同時に確認することができます。

この演習をする際にはノートを用意し,ページを半分に折りました。
左半分には解答を,右半分には間違えた問題の解説を書き,毎日解説を読み返していました。

これを2周ほど行いました。

⑤過去問を周回する

問題集を2周した後,過去問の周回を開始しました。

基本は休日に過去問の周回を,平日はこれまでどおり問題集の周回を行いました。
最終的に過去問は2回,問題集は4回行いました。


⑥苦手分野はノートにまとめてみる

「書いて覚えるは非効率」という説もありますが,私は書いて覚えた方が定着が速いので,最終手段として行っていました。
繰り返しますが「最終手段」です。
これを初期からやってしまうと,
 ・重要なことがわからず教科書を丸写し
 ・書くことが目的になる
 ・何がわからないかわからないので結局まとまらない
という問題が起きます。
ある程度知識が定着し,自分なりにまとめて「記憶の整理」ができるようになるまではこれはおすすめしません。


⑦わからない部分を補強する

ここで再び①でご紹介したYouTubeチャンネル「棚田行政書士の不動産大学」が登場します。

棚田先生の動画は短くポイントを押さえてまとめてくださっているので,苦手分野を重点的に視聴し,理解を深めました。

4 さいごに

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
私の勉強法・ポイントや他の方の勉強は,その人にあっていた勉強法です。

大切なのは,合格者の勉強法を模倣することではなく,自分に合った勉強法を確立することです。

とにかくやってみて,自分にあうものだけ取り入れていくというのをおすすめします。

この記事を読んでくださった皆さまのお力に少しでもなれれば幸いです


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