泡のような愛だった。
今回のタイトルは
aikoの11枚目のアルバムのタイトル
「泡のような愛だった」
をそのまま使わせてもらいました。
今日はaikoについて書きたいことが山ほどある。
すごく好きな表現で、
言葉選びが天才で毎度心をついてくるaiko
それは歌詞もそう タイトルもそう。そして
話す言葉もそう。
aikoの紡ぐ言葉が大好きで何度もaikoのように言葉を
紡ぐ人になりたいと思った。
そんな私が、大好きな歌詞とそれについて思うこと思ったことを
紡いでみたいと思います。
milk
この歌詞は二通りのとらえ方があるなぁと思うのですが
私は 「この間すれ違ったけど私は貴方に、声をかけられないままだった」という解釈をしています。
私はお祭りや人込みなどのたくさん人がいるところで知り合いを見つけるのがすごく得意なのですが(え)、仲の良い いつも話しているような知り合いならすんなり声をかけられます、が、好きな人には声をかけられません。そして相手にも気づかれないまますれ違う ということが何度かありそのたび切ない気持ちになります。
片思いをしている人なら共感する人が多いのではないでしょうか。
そのあとに続く歌詞が 曖昧なお辞儀は逆に嫌。声を大にして言いたい
それな!!
ホンマにそれな?いや、私も声かけれなかったんも悪いけど、貴方も声をかけるんじゃなくてお辞儀かい!ってね。(笑)女の子って難しいでしょう?こういうときは男性側から声をかけてほしいものなんです。
Do you think about me
ねぇ 知ってる?
が歌いだしで、その時点で鳥肌(褒め)ですが
サビの歌詞も、ラスサビ前の歌詞も、大鳥肌(褒め)
浮気されたの女の子 が主人公の歌だと解釈しています。
女の子の気持ちがここまでリアルにそして細かく再現されている歌なかなか無くないですか? うまいなぁーほんとにaikoは。。天才。
そうそう、そういうことが言いたいのよって痒いところに手が届いた感じ。
好きになるのは簡単だけど、好きでいるのは難しい。なんてよく聞きます。
でも 、でも 私を失いたくないんでしょ?じゃあなんで浮気すんのよ!!って感じですね。
浮気されたことがないけどなぜかすごく共感する歌詞です。
二人
ごめんなさい。
この歌に関してはこの歌詞が好きというより
全部好きすぎで、うまく抜粋できないです。(企画倒れもいいとこ)
抜粋した歌詞については、
片思いしている人がいて、その人のことが本気で好きになる前
だ。あとちょっとしたら好きになってた、まだ夢中になる前でよかったぁ~なんて強がってるのですが、、、
っとこの歌詞
夢中になる前に 解って良かった
もう一度だけ手が触れた後だったら 以下略
伏線なのでまだ聞いたことのない方は
ここで読むのをストップして
いったん最後まで聞いてみてください。
さて話を戻して。二つ目の抜粋した歌詞について
続きに行きます。
これはもしかして夢?
きっと頬をつねって夢かどうかを確認しているのでしょう。
でも残念ながら夢ではなく今で、
あなたはあたしの時を止めた帰りの道が見えない
彼のことが好きな気持ちは、まだ本気じゃない
まだ引き返せるから大丈夫 と
自分に言い聞かせて、気持ちに嘘をついていたけど
やっぱり私あなたのことが好き と気づいたとき
もう 引き返すための帰り道がわからない 見えない
ほどになっていた。
そして最後に抜粋している歌詞
切なすぎて、、泣きそう。
ここで急にこの主人公が今いるシーンがよくわかるし、
頭に浮かびますね。
片思いしている人とその他 男女何人かで
遊園地に行った時のことで、帰りしなにみんなで観覧車の前で写真を撮った。その撮った写真を見たとき、片思いしている彼が私ではない他の女の子
と仲良さそうに もしくは 手をつないで 写真に写っていてのでしょう。
でも本当は、私は貴方と観覧車に乗りたかったんだよ、、
男女でお出かけする。しかも好きな異性がいたら、もしかして距離が縮まるかも。縮められるかも。って思う人、多いのでは?私はそうでした(笑)
だからこの写真を見た「私」は
「なぁーんだ、彼はあの子が好きなんだ。しかも両想いそうじゃん?」
貴方のこと夢中なんかじゃなかったよ?
よかったじゃん私。まだ夢中になる前に、
貴方があの子のことが好きだって解って。
と、ここで最初の歌詞の伏線回収ですね。
最初に何も考えず聞いた時と
最後まで聞いてまた最初から聞くと違う印象、感想
になる歌な気がします。
よかった とか言いつつ全然よくなくて
言い聞かせてるような歌詞が、すごく共感できるし
こんな気持ちになったときに寄り添ってくれる歌なので
aikoの中でも1位、2位 で好きな曲です。
今回はここまで。
いろんな解釈ができて楽しいので
ここはこうだと思う
などありましたら是非コメントください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。