遠距離介護6

いつもならお昼ごろに出発する新幹線に乗車するのだが、少し早めのに乗車。お昼ご飯はどうしよう?と迷いながらサンドイッチを購入する。
新幹線座席につくと、通路を挟んだ座席にドラゴンズファンらしき女性2人。確かバンテリンで試合があるよ。やっぱり名古屋で下車していかれました。(笑)

そんな暢気な事思ってる場合じゃなくて、乗車中に病院から電話がありデッキに移動し折り返し電話する。
まず、看護師さんからお部屋がナースステーションに近いところに変わりますとの事、そのまま先生からお話があるのでお待ちくださいと言われた。主治医は不在のはずなので代わりの先生。
車内なのでめちゃめちゃ聞き取りづらくて困った。
内容は、昨夜嘔吐、発熱39度だったそうだ。またもや誤嚥性肺炎。吐き気止めが効かなかったのかな?しばらく絶食になるらしい。

最寄りの駅に到着。病院まで12~3分かかるのだが、暑い暑い、まだまだ夏の日差し。

病室に到着。
呼びかけたが眠っている様で、反応なし。看護師さんの呼びかけで目を覚ますも、私が来ている事も誰なのかすら把握出来ていない。しばらくして理解してくれたけど。もうボケてきたわ~と言っている。
発熱は微熱程度に下がり、酸素飽和度も良くなってきているみたい。あんなにパンパンだった浮腫みもかなり改善されている。良かった。   
絶食中だが食べたい気持ちはある、足の痛み、腰の痛み、動けないのがつらいと言う。コルセットを装着して動けるようになれればいいねと励ます。それにはまず、誤嚥性肺炎を治してからになりそうだけどね。

看護師さんからは今後の話をされる。
危篤状態になったら誰に連絡するかとか延命治療はどうするか、もしもの時の流れ等。まあ覚悟はしているつもりだけど、なんだかなあ。
療養型病院への転院をかんがえてほしいと言われいて、自分でも調べてみたが、どうしたらよいのかいまいちわからない。

個室なの一晩付き添って頂いてもいいですよと言われたが、危篤でもないので(冷たい娘やなぁ)いいかなと。次の日、面会時間外だが午前中に顔を見に来たいと許可をいただく。本来、面会時間が30分なのに午後3時~9時迄いさせてもらい、ありがたかった。

10時頃ホテル到着。食事を軽く済まし入浴、就寝。
翌日、再び母の顔を見て、帰宅。午後からは叔母さんが面会に来てくれる予定だ。

カープ、丸にトドメさされたー!😢


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?