カンボジアに井戸を贈りました
Twitterで偶然カンボジアに井戸を贈った人を見掛けて、そんなことができるんだ!と思い調べてみたら55,000円あれば井戸が建てられるということが分かり、それくらいなら用意できるぞ!と早速申し込みをしました。
そして先日、無事に井戸が完成しました。
小学生の頃からカンボジア募金には興味があって参加もしてたんですが、少額をみんなで持ち寄る募金箱形式で、結局そのお金が具体的にどう役に立ったのかがよく分からず。。
今回は資金源が100%自分で、現地の方の写真や動画をいただけたので「ちゃんと支援できたんだなあ」感がありました。
一連の流れのメモです。興味のある方の参考になれば幸いです。
①申し込み
井戸などを寄贈するような支援活動をしている団体はいくつかあり、検索すると候補が出てくる。
今回わたしがお世話になったのはバランスコミュニケーションさん。ホームページから必要事項を記入し、連絡を待つ。
②送金および建設候補地の選定
担当の方からメールで返事が来たので、まずは代金の振り込みをする。小型井戸1基で55,000円。
振り込みを確認してもらったら、次は井戸をどこに建設するかの選定が始まる。こちらとしては特にやることはなく、選定が終わるまで待機。だいたい1ヶ月かかる。
③プレートに入れるメッセージの連絡
選定が終わり、井戸を建てる場所が決まったら、井戸が完成したときに横に添えるプレートの文字を決めて連絡する。
書ききれないほど長文でなければ大丈夫そう。フォントも変えられるらしい。簡単なものならロゴなどの図も入れられるとのこと。
今回は特に細かい指定はせず、短いメッセージと名前だけ入れてもらった(名前は本名じゃなくても可)。
文章は現地の方が読めるように翻訳してもらえる。
④井戸ができるまで待機
必要な手続きは終わったので、あとは完成まで待機。
⑤完成!
井戸が完成し、現地の方の報告書や写真、動画を受け取る。
いただいた動画がこちら↓
語彙力がないので「かわいい」とか「微笑ましい」とかいう感想しかないんですが、喜んでいただけたようで何よりです。
7月の初めに申し込んで10月末に完成報告が来たので、全部でちょうど4ヶ月くらい。こちらの作業は送金&メールで連絡をする程度であとは待機してただけなので、正直ほとんど何もしていない。
現地とやり取りをしてくださった担当の方、現地で実際に作業に当たってくださった方々に感謝。ありがとうございます。
井戸を作る代金と言われてもいまいちピンとこないんですが、5万ちょっとで作ってもらえるなら安いなあと思いました。
大富豪じゃないのでまとまったお金をドンとは出せないんですが、また機会があれば参加したいと思います。
(バランスコミュニケーションさんの場合は)1円からの少額寄付も受け付けているので、もし一括5万円は厳しい!と思った場合はそちらへの参加を検討すると良いと思います。