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イスタンブール女子旅#4 「旧市街でもう一度食べたいもの①」
初トルコの私たちの滞在はもちろん旧市街歴史地区1択!
ホテルはアヤソフィアとブルーモスクのちょうど間くらいに位置するところで、いずれにも徒歩3分くらいで行ける場所でした。
観光で歩き疲れたり、買い物した荷物をぱっと置きに帰ったり、朝んぽや夜んぽしても景色が美しくて、何度通っても心が躍るような宿への道でした。
そんな旧市街、スルタンアフメット地区はいわゆる観光地で、昼間はたくさんの観光客で賑わってました。
観光客ウケの良さそうな素敵な内装のレストランもたくさんありましたが、私たちは初日に出会った現地のトルコ人おじが近所で美味しいローカルなお店をたくさん教えてくれたので、それらをここでご紹介。
どこもほんとーに美味しくて、また食べたい!!!と思わせてくれるところばかりでした。ちなみに、滞在中も何度かリピートしたお店も(笑)
旧市街のもう一度食べたいものたち
①イスケンデルケバブ
メイン通りをグランドバザールの方に向かって登っていく道の途中にあるお店。
お店の中は大衆食堂感があって、店員のおじさんは英語が全然通じないので(でもめちゃくちゃ親切!)ジェスチャーで会話。
・イスケンデルケバブ
・スープ
・ザクロジュース
をオーダー。
え、全部うっま!!!!!ちなみにイスタンブール着後、1食目。え?大当たりすぎん?(トルコ人おじ、おすすめありがとう🫶)
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スープは優しいお豆の味で沁みる。味付けもハーブとスパイスがほんのりと香る感じ。
ザクロジュースのフレッシュさにも驚き!甘酸っぱい感じと、ざくろのつぶつぶが若干残っていてクセになる。
そしてイスケンデルケバブ!
これ書いてる時に改めて調べて初めて料理名を知りましたが(笑)、これ大正解!炭焼きケバブの香ばしさとトマトソースのさっぱりとした味付け。スパイスも効いてるけど強過ぎず、なんといってもこのヨーグルトソースとの相性抜群すぎる。酸味も強くなくて、少し多めにつけて一緒に食べたほうが美味しい!ソースというよりかはディップに近い感じのほどよいもったり感!
このお肉、ドーーーンという感じでやってきましたが、見た目に反して薄切りかつ一口サイズにあらかじめカットされていて、さらにこのお肉の下にはピタパンが仕込まれてて(!!)一緒に食べる新しいスタイルのケバブ!(この料理名がそういうものらしいwwなので全然新しくないけど、個人的に新しいw)
美味しすぎて2人でぺろり。
1人¥2,200でした!
②ザクロジュース
流れでザクロジュースの話を(笑)
1食目のお店で飲んだザクロジュースに感激した我々。
そして街中にもザクロジューススタンド(ザクロだけではなく他のフレッシュフルーツも)もたくさん。
正直、いろんなところのザクロジュースを試したわけではないので、他のところはわかりませんが、私たちはここのザクロジューススタンドに3日連続で通いつめました(笑)
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なんと言っても朝6時〜夜0時までやってる!!(驚)
ジューススタンドに人がいなくても、隣がオーナー店でそこから人が出てくるのでワゴン前で視線を送っていると人が来てくれます。
東京だと拳大のザクロは1個800〜1000円くらい?なイメージですが(産地にもよりますね)、イスタンブールのザクロジュースは1杯680円程でザクロまるまる3個分、コップなみなみ一杯になるまで絞ってくれます。(スタバのトールカップよりほんのひとまわり小さいくらいだけど、内容量はスタバより絶対もっとある笑)
コスパの良い美容治療すぎませんか・・・!!
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ちなみに、メニューとしてはFress Orange JuiceとFresh Pomegranate Juiceですが、オレンジとザクロミックスでお願いすることもできます。ザクロの味に慣れていなかったり、酸っぱさが少し苦手な方はミックスでお願いするのもおすすめ。(私は断然100%ザクロ!!!)
ザクロは英語でPomegranate。ポ-メグラネイ--ト。発音しづらい方は、トルコ語でぜひ。Nar。「ナルジュース プリーズ」がわかりやすいですね✌️
このレストランの細い道を挟んだ道先にアルミの出店?的にジューススタンドがあります。
レストランのGoogle口コミ評価悪すぎて草。レストランで食事はしてないのでわかりませんが、、、ジュースは美味しい&人も優しかったですよ。
現金or店内でクレカ払い可。
③サバラップ
先に言っておきます!旧市街じゃないです!
「ガラタ橋を渡ったところにあるフェリー乗り場近くの、発泡スチロールの上でサバを焼いてる店が美味いらしい」という多数の口コミを元に向かったら、すぐに発見!6名ほどが列を作って並んでいました。
めっちゃいい匂いする〜。
もう視線はイケおじたちの焼くサバラップに釘付け。
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予め隣のレストラン内で焼かれた鯖をさらに炭焼きし、骨を丁寧に抜いてくれる。
それをレタス・玉ねぎを乗せたトルティーヤ生地に鯖を1枚ドン!と乗せ、スパイスをふんだんにかけまくって、くるくるくる。
それで完成かと思いきや、さらにその巻かれたサバラップを網の上で念入りにコロコロと焼く!そして外側にもスパイスをこれでもかとかけまくって、かけまくって、かけまくる!!からのお醤油的なものをものすごい勢いでかけ(大阪のたこ焼き屋のソースばりだったわ..)、その外側にレモンを直接絞りながら擦りつけまくっていた!!!!!(ざ、斬新!!)
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そうして完成したサバラップ。
これがもう本当に絶品でした・・・・!感激。美味しすぎる。もう一度食べたい。
イケオジたち、東京にも出店してくださいませんか🥺
(休憩もとれずひっきりなしに人がやってくるからか、スタッフに対してなのか分からないけど、片手でサバをひっくり返しながらブツブツと聞こえる声でキレ散らかして、「ちっ!」と盛大な舌打ちをしながらサバラップを焼いてくれていました。言語が分からないって&旅行中って、こうゆう場面も呑気に旅の思い出の一幕として捉えられますよね〜)
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新市街側からキラキラした水面とその先に見える旧市街の風景を見ながら食べるサバラップはイスタンブールに来たら外せませんね。
やっぱりこの景色ありきだから(味だけでも十分だけど…!)東京出店はせずで大丈夫です、こちらがイスタンブールまで赴きます。という気分になりました。
1つ750円くらい?
現金160TLを握りしめていきましょう。(カード不可)
美味しかったものがありすぎるので、いくつかの記事に分けてご紹介したいと思いますので引き続きお付き合いお願いします!