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絶賛されているサウナ施設がハマらなかった
※何となく下書きにしていた記事を再公開。
最近思うことがある。
それは、自分のサウナ施設を気に入るポイントが一般的なサウナーさんと少しズレているかもしれないということ。
前から薄々は気づいていたのだが
先月、どことは言わないがSNSでサウナーの皆さんに絶賛されている施設に行ってみたのだが、その施設を後にする頃にはどっと疲れてしまったということがあり、もはや笑えてきた。
そこで自分がととのうために必要な条件って何だろう、と考えてみた。
まず、「私個人の"ととのう"ために必要な条件」をあげてみる
①あたたかいお風呂がある
②ととのい椅子を水でバシャバシャ流せる
③ヌシがいない
④治安の良い場所にある
⑤システムが難しくない
⑥混んでいない
需要ないが、1つずつ説明する。
①あたたかいお風呂がある
私は自分をサウナーと称していいのか分からないほどにサウナ室に入る時間が短い。
7,8分間くらい。なので、あたたかいお風呂がない場合、下茹で(サウナ前にお湯に浸かって毛穴をひらき、汗が出やすいようにすること)ができず、1回目のサウナ後には体が温まりきらない状態で水風呂に入らないといけない。
寒い。
②ととのい椅子を水でバシャバシャ流せる
私は軽く潔癖症だ。
一般的なサウナのお作法として、ととのい椅子を使い終わったら桶でバジャーンと水をかけて洗い流すという暗黙のルールがある。
たまに、ととのい椅子を水で流せない仕様になっている施設がある。
つまり、その椅子は無数の人に触れられたままの状態であるということ。
私はこれがどうしても気になってしまう。
③ヌシがいない
ヌシとは、銭湯の女湯に多く生息する、施設の使い方についてアレコレご指摘してくださる常連さんのこと。このnoteで数回ヌシについて触れてきているが、注意の仕方がきついヌシに当たってしまうと、気分がガン萎えする。
④治安の良い場所にある
これは私だけなのかもしれないが、
施設に滞在している最中に、その施設に辿り着くまでの道中で感じた街の治安の悪さ(周りがラブホ街であるとか、キャバクラやホスト街であるとか、ガヤガヤした飲屋街であるとか)を思い出してしまって、何だかサウナに集中できなくなってしまう。1人で行くことも多いので、夜だと帰り道も怖い。
⑤システムが難しくない
これは複数のフロアに分かれている、大きめな最新の施設で経験したことだが、色々とシステムが難しく、浴室に入るまでに疲れて、サウナに集中できなかった。ロッカーの使い方が難しかったり、ロッカーのフロアと浴室フロアが分かれているので、どんな格好をして何を持って浴室フロアに行けばいいのか分からなかったり。
⑥混んでいない
人混みはやっぱり疲れる!
以上である。
好き勝手書いたが、私の方が少数派であることは承知で、施設自体は作り手の愛がこもった
本当に素晴らしいところばかりである。
初めて行く時だけ、
ちょっと気疲れしてしまうことがあっても
何度も通っているうちに、
好きになるということも多いにある。
たとえば、⑤システムが難しくない、で書いた施設は、4回通ってシステムを攻略(したと思っている)して、今では大好きな施設だ。
ヌシがイヤなら、
ヌシがいない日を狙っていけばいい。
治安の悪い場所にある施設には
明るいうちに行けばいい。
もしくは潔く行かなくてもいい。
一回行っただけで「何か違う…」となった施設でも毛嫌いせずに、「好きになれる方法ないかな」とか「ここの施設、店員さんの接客はピカイチんだよな!」とか、プラスの面を探したほうが、生産性あるなとも思った。
これからも自分の好きなようにサウナを楽しむ。