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ポンコツとサウナ

※恥ずかしくなって一度下書きにしていた記事。気が変わったのでまた公開。

8月1日でサウナにハマってから
ちょうど1年が経った。
あつ森も3ヶ月で飽きてしまったし、
意気込んで始めたお弁当作りも
1週間坊主で終わったりなど、
飽き性な自分がこれほど好きでい続けられていることに驚いている。
そこで、そもそもなんでサウナ好きなんだっけ、と考えてみることにした。

好きな理由は2つある。

1つ目は、サウナに行くと
自分は生きててもいいのかもしれない、と思えるから。

何だかすごく自己肯定感の低い表現をしてしまったが、
私自身、それはそれはポンコツ人間でして。
「見た目はめちゃくちゃシュッとしてるのに、本当に何もできないんだね(笑)」と失礼なことを言われたこともある。(言われ慣れすぎて、もはや失礼とも思っていない笑)

大学時代には気づかずブーツを左右違うものを履いて登校して皆に笑われたり、財布を新幹線の座席に忘れたまま降りてしまったり、
社会人になってからもスーツケースをタクシーのトランクに忘れて新幹線のホームまで行ってから気付いたり、スマホをトイレに忘れてきたり、クレジットカードを受付に置き忘れたまま去ろうとしたり、手先が不器用でコンビニのコーヒーのフタを上手く閉められずバシャーンとこぼしてしまったり、、他にもポンコツエピソードは無限に出てくる(書き起こすとほんとにやばい笑)

そんな調子で仕事でも小さなミスを繰り返していて、上司からは内心きっと呆れられていると思う。(優しくて感謝してる。)

メンタルの調子がいい時はいいのだが、他の人が当たり前にできることがなぜか本当に見事にできなくて、そんな自分がとてつもなーーーく惨めになってしまう時が来るのだ。

そんな時に(元気な時にも行くけど)
サウナに行って、
私の場合はサウナ→水風呂後の
【休憩】の時間に【ボーーーーーーーっとしている時間】がたまらなく好きなのだ。

一回の休憩は最低10分以上はしている。

ドラマのサ道で蒸し男くんが言っていたように、サウナは「感覚の世界」だ。
アツい、冷たい、気持ちいいなどの感覚を
全身で感覚を感じる。
人間の野生的な部分が研ぎ澄まされている

一糸纏わぬ姿で
椅子に座りながら休憩していると、
「ただ生きて、存在しているだけで
人間もういいんじゃないか」

「自分の存在意義を考えることすらナンセンスなんじゃないか」、とすら思える。

それは甘えかもしれない。けれども
サウナに入ることによって
できる範囲でまた少し頑張ってみようかな、と
不思議と前向きな気持ちになれる。

2つ目の理由は、
単純に疲労が取れるから。

体がバッキバキになってても
3セットもすれば
本当に体が軽くなる。心も軽くなる。
どんなマッサージに行くよりもコスパいい。

これからも、行く頻度が減っても、
嫌いになったり飽きたりすることはないと思う。

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