幸せになれないハッピーエンド
会いたくないなぁ。って日が続く。
家と仕事の往復以外に
誰とも会いたくない
ため息に湿気が混じっていて
そこから雨が降ったんだと思った
車窓から眺める雨粒は
窓にへばりつき
落ちてゆく
それはあまりにも儚く
それでも美しくも見えた
景色は変わり
時代街の変化が目につく
あなたに言ったね
僕が伝えたいのは
成長じゃなくて
会ってない時間の長さだと思ったのに
まだ、時は止まったまま
ゆっくり歩き出している
トントンって指針はゆっくりと
かくれんぼしたまま
君はもう見つけられないのかなと
君はもう必要じゃないのかなと
どこかで思ってしまう自分がいる
声を聞いて
安心してた
バスタブで泣いたのを
思い出してまた涙がでた
貴方は誰だい？
そういいながら
貴方が生きていてる事を
目で見て実感出来た事に
また涙が出た。
どれだけの好きを
貴方にあげただろう
どれだけの時間を
貴方に捧げただろう
どれだけの気持ちが
貴方に伝わっただろう
自分勝手すぎる気持ちだなー。
何様だよ。ってね。w
好きってなんだろう。
貴方より好きな人を見つけるのが
貴方を好きだった時間を否定する気がして
怖いよ。
幸せになれないハッピーエンド
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