見出し画像

【厳寒期こそハイシーズン!】ランカーシーバスを高確率で狙える秘密パターンのパターンを大公開!



まず最初になぜ今になってブログを解説したか。


正直完全にノリと勢いです。(笑)

今自分の中でHOTな情報だったり、アピア関連のことだったり、撮影のアフター日記だったり、自由気ままにマイペースに進めていこうかなと!

いつも動画撮影が終わった後「もっとあのこと伝えておいたらよかったな」とか思うこともあったりするし、普段の釣行で感じたことなどを伝えるツールとしても向いてるのかなと!


問題は続くかどうか・・・頑張って書くので見て下さいね!
( そーいや、社長も2022年から更新されてないな…🤪笑)



大阪湾の現状とハイシーズンについて

市内河川にかかる綺麗な橋。
このような橋が数々連なる。

大阪湾というフィールドは正直シーバスの魚影も濃いとはいえないし、コノシロや落ち鮎などという美味しい響きのベイトフィッシュもいないとは言わないが、パターン化するほどにはならないことの方が多い。

4月~5月にかけてはカタクチイワシの接岸やバチパターンの開幕で比較的簡単に魚を触れるため、初心者層~ベテラン層まで多くのアングラーが盛り上がりを見せる。
だがそれも終わるとアングラーも魚もどこ行った⁈ってほど閑散とした状態に逆戻り。
全国共通でハイシーズンというと10~11月の秋シーズンになることが多いが、近年は水温上昇の影響でいつになっても水温がなかなか落ち切らず、夏を引きずった状態で気づけばシーズン終了⁈なんてことも。


厳寒期こそランカーを効率良く狙える
本当のハイシーズン

本題です!
今一番楽しみなシーズンは?と聞かれると自分は
間違いなく1月~2月と答えてしまうと思う。
水温が一桁前後にもなってくると水面から生命感が消える。
一昨年までは甲殻類(エビやカニ)やハゼ類を捕食しているシーバスを狙って、ひたすらボトムをバイブでネチッてました。
ちょこちょこ魚には触れるものの、サイズが伸びる気配がないのが悩みでした。

そんな中、昨年アピアから新製品として発売となった
「BALEINE(バレーヌ)160FL」

発売前、全国のアピアテスター陣からランカーシーバスの釣果が相次ぎ、
大阪湾でも!と社内メンバーで色々探っているとき、
この厳寒期のあるパターンにハマることが分かった。

それが「厳寒期のイナッコパターン」

冬に流れの緩いところで足元にライトを照らすと、5~6匹くらいのイナッコがジッとしているのを見かけたことはありませんか?

厳寒期というベイトが豊富ではないシーズン。
少ないベイト量であっても、シーバスはそれにしっかり着いている場合が多いことが分かった年でした。
まあ確かに甲殻類をチマチマ食べるより、1回でお腹いっぱいなる方がいいよなって思います。笑
それが分かった後はもう自分のSNSをご覧いただいている方はご存じだとは思いますが、もう釣ってる側もびっくりの釣果でした。

大阪湾での自己記録となる86cm

大阪湾というフィールドはなかなかサイズもでにくく、年に1本ランカーを手にできれば上等と言われるほど。
メーターや90UPなんて、年に1回聞くかどうか。
そんな状況の中で今年は既に1月の半ばの時点で2本目のランカーを手にできています。
惜しいサイズもちょこちょこいるので、今後に期待が膨らむばかり!

ポイントの絞り方と潮周りについて

とはいってもどんなポイント・タイミングを選べばいいのか。

橋脚明暗?地形変化?
下流?中流?
満潮?干潮?

答えは…どれも正解だが
「ポイント・タイミング<ベイト」が重要。

ポイントどうこうよりもベイトの有無が大事に思います。
どんなにいい条件下であっても、ベイトが絡まなければ厳しい。
逆に流れもなくて雰囲気がないようにみえても、イナッコさえ確認できれば粘る価値はあると思います。

1つの参考資料として自分が今ランカーを量産できているのは

「川の合流点」

ナイトゲームでは「橋脚明暗」がやはりどこも人気だが、
川の合流点は意外と穴場なポイントの1つである。

本流と支流の合流であることが多いが、だいたい地形変化が絡み流れの変化があり、そしてベイトが豊富であることが多い。
そして潮位が下がるにつれて両方の川から上流にいたベイトが落ち、
常にベイトが補給されやすい状況になる。

2つの川の流れがぶつかり、ヨレが発生する。
それぞれの流れが強ければ強いほど複雑なヨレが発生し、ベイトが浮きやすい状況下が完成する。
そんな場所には必然とシーバスも居着き、ヨレの中でも流れが比較的緩いところに待機している。

だが難しいのは厳寒期だということ。
あまり水位が下がりすぎると上流から冷たい水が入ってくるせいか、生命感がより一層なくなってしまう。
やはり満潮からの下げはじめなどの潮位が高いタイミングが良く、干潮に近づけば近づくほど状況は厳しくなる。

ただ上記でも書いたが
「ポイント・タイミング<ベイト」なので、
干潮付近でもべイトさえ確認できれば全然可能性はあると思います。

自分は中流域付近でやっていますが、全国どこでもイナッコがいる河川なら全てで可能性があると思います。
ただ都市型河川のようにある程度常に水深があることが大事だと感じるので、干潮で干上がるような河川は厳しいかも。。。


用意すべきルアーの種類とオススメルアーについて

各社から数々のルアーがでている中で、どんなルアーを選べばいいか。

  1. フローティングペンシル

  2. ジョイント系

  3. シャローランナーミノー

1.フローティングペンシル

聞き慣れないジャンルかも知れないが、いくつかある中でアピアのバレーヌシリーズもそのジャンルに当てはまります。
イナッコがベイトとなるので、水深があってもシャロー系のルアーが中心となります。
その中でバレーヌシリーズは流れの中で強く、唯一ダウンの流れに対して強い特徴を持っています。
弱弱しいロールアクション主体の揺らぎと、幅の狭いS字でシーバスを誘います。
自ら泳ぎやすいところを探し、どんな流速下であっても破綻することなく最後まで泳ぎ切ってくれます。巻き抵抗が強すぎないところも◎。
自分の中で喰わせ能力に特化した一番の実績ルアーとなっています!
できればランカーキラーの160mm、悪条件時のフォロー用として125mmの両方を持っておいていただきたい。
困ったらとにかくバレーヌを信じて投げ続けるべし!!

BALEINE160FL①
BALEINE160FL②

2.ジョイント系

バレーヌシリーズを基軸とした時、流れが緩い時によりゆっくりルアーを魅せたいときに使用。
ジョイクロ178やブルージュ、タイニークラッシュなどの定番どころがあれば問題なし。ジョイクロマグナムやK9クラスまで全然可能性あり!
このジャンルに関しては自分よりはるかにやり込んでる詳しい人がいっぱいいるので、いろんな人の記事を参考してみるといいと思います。

K9

3.シャローランナーミノー

アピアでいうとラムタラシリーズ、その他ではカゲロウやアイザーなど。
バレーヌがダウンの流れに対して強いのであれば、ラムタラなどのシリーズはアップからの誘いに強い
1.2と立ち位置などによってローテーションすることで、ほとんどの条件下で対応できる。

ラムタラバデル105

釣れる魚のコンディションがヤバい

この時期はアフターの個体が戻ってくるシーズンなので、体力のない細長い個体がたまに混じります。
だがそれとは相反する腹パンパンでコンディションのヤバい個体の方がこのパターンだと釣れるのがとにかく熱い!!!

口の中からイナッコがこんばんわ

まとめ

もちろんそんなポンポン釣れる釣りではありません!
自分もめちゃくちゃホゲってます(笑)
通いまくってそのエリアの特徴を掴み、釣れた時にコンディションの良いランカーだったな余計に嬉しいですよね!

寒いけど皆さんもこたつから脱出して、
釣り行きましょうね!🎣


SNSも見に来てね!✨
X

Instagram




いいなと思ったら応援しよう!