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ATV.49高知ロケの振り返りと感じたこと

高知県を舞台に濱本さん主演で2024年の年末に行ったATV49のロケ。
動画はもう皆さんご覧いただけましたか?✨
まだの方は絶対見てくださいね!

今回は自分がカメラマンとして同行し、ずっと撮影してたので動画上だけでは伝わらないところを書いていこうかなと!

・絶望の1日目


濱本さんと香川で合流した後、目的地の高知県・宿毛市へ。
松田川は自分も一度は行ってみたいフィールドの一つでした。
タイミングは12月の中頃、満月絡みの大潮。
濱本さん自身も数々のランカーをキャッチされてきたタイミング。

ホテルのチェックインを済ませ、早々と明暗部にエントリー。

今回のメインテーマは「Foojin'Z 6th Generation」「LAMMTARRA130FL」を使用しての実釣撮影。
ロッドは「Foojin'Z BEAST BRAWL93MH」を使用し、ルアーはラムタラ130FLを軸にパンチラインマッスル95や、バレーヌ160FLなどを通していった。

この日は西風が随時8m近く吹き荒れ、寒さも相まってなかなか釣りにくそうな状況。
下げ潮の向きに対して逆方向からの強風。
流れもあまり効かずにあっという間に干潮潮止まりの時間。
流石の濱本さんもお手上げのご様子。笑

立ち位置も下流側へ移動する。

刻一刻と時間だけがすぎ、何もないまま6時間が経過。
しばらくすると上げ潮が徐々に入り始めると小さなバイトが出始める。
ショートバイトがいくつか続いた後、やっとバレーヌ160FLに乗ったのは…。

ファーストフィッシュは可愛い45センチ程のヒラスズキ

サイズが伸びそうな気配も残念ながらなく、魚数も少なそうなので初日はここで終了となる。


・クライマックスにドラマが!

本来2日間松田川での実釣を予定していたが、この日も風が落ち着きそうな気配はなく、迷いに迷った挙句、濱本さんの慣れ親しんだ高知市内に移動することに。

高知県・宿毛市「来々軒」

移動する前に中華そばで腹ごしらえ!
朝ラーにもいけそうなくらい、意外と優しい味で美味しかったです🙌✨

そしてすこし走っところで
お土産買うついでに甘いものも笑

「四万十郷 水車亭」

ここの芋けんぴは有名らしいですよ😏
そんなこんなでまだ明るい内に市内に到着し、日暮れと共にエントリー。

ラムタラの使い方などの解説を撮りながら時間を潰し、いよいよ本命の時間に。

潮位も下げ3分になったあたりで、7センチ程のベイトフィッシュの群れがチラつく雰囲気ムンムンな状況に!!
(あのベイトは今でも何だったのか不明です。トウゴロウみたいなシルエットのイナッコでない何か)
時折ピンでそこまで大きくはなさそうだがボイル音も。

すると早速!!

LAMMTARRA130FL

橋脚のヨレで出たボイルにアジャストし、
とりあえずの1本に自分も濱本さんも一安心。
勢いのまま、その後同サイズをもう1本追加。

時合いは続き、ボイルが散発している状況。

ARGO105

トップにも出るくらい盛り上がる展開に!

だがそれでもサイズは伸びず…
ボーナスタイムも落ち着き、こちらも一休みしようかとなったところで…

カメラマン中井、出撃!

濱本さんのタックルをそのままパクってエントリー!
ボックスからバレーヌ125Fを選択し、明暗ラインから暗がりの中に流し込んでを何投かしていると、、、

BALEINE125F

シーンとなっていたタイミングだでしたが、魚はまだ残ってました!
嬉しさの反面、この日の最大サイズ。
完全にやってしまった感。(笑)

それでも空気を読んでくれたのか
この1匹をきっかけに、また水面が騒がしくなる。

後ろでカップラーメンのお湯をジェットボイルで用意してくれていた優しい濱本さんを呼び戻し、休憩する間もなく再度エントリー。
(お湯入れた後じゃなくてよかった。笑)

しばらくして?数投したくらい?
もうこの時はテンション上がってて、この辺の記憶があまりないです、、、

ここで最後のランカーヒラスズキがいよいよ登場する。

ボイルこそないもののベイトの気配はあり、いつヒットしてもおかしくないくらい独特な雰囲気が現場を漂う。
そして濱本さんの操作するラムタラ130FLに、突如水面が静かに割れる。
決して派手なバイトではなかったが、ビーストにかかる負荷を見て小さくないことはすぐに分かる。
映像を見てもらったら分かる通り、水深も浅いところで一進一退の攻防。
進化したビーストのパワーと粘りでしっかり受け止め、最後はそのまま干上がったところへずり上げるかたちでランディング。
ファイト時間にして10秒?15秒?そんな程度であったと思う。
痺れる展開が最後にありました!!

コンディションも抜群の川ヒラ

ファイト中はタイリク?もしかしたらアカメ?
なんて思っていたが、まさかのヒラスズキ!
ちょっと見えにくいけど、81cmのランカーでした!!

高知県の河川ではヒラスズキの数が
増えているいるらしい

最終日でクライマックスの潮位。
やってれば感じる、でるとしたらこのタイミングといったところ。
そこでしっかり一番いい魚を引っ張りだしてくる。結果を残す。
改めて「凄いな」と感じた瞬間でした。

当然この魚がエンディングフィッシュとなり、今回の実釣撮影はここで終了。
用意していたカップラーメンを食べながら余韻に浸り、、、


カメラマン中井、再出撃!(笑)

おそらく水面直下に反応する一番いい魚が抜かれた後の状況。
時間もないので得意のバイブレーションを選択。
速い展開でボトムからピッチの細かいリフト&フォールでリアクションバイト誘う作戦がきまって、これまた70cmオーバーのヒラスズキ!

UPRIZING70H BPメッキ

濱本さんもダッシュで駆けつけてくれてランディングしてくれました💨
ありがとうございますm(__)m
この魚を最後に現場を後にすることになった撮影班でした!


・まとめ

濱本さんの慣れ親しんだ高知県での撮影。
最後ランカーヒラを引っ張り出した場面を振り返ると、魚が水面で騒がしい状況からボイルもなく魚が沈んだように感じたタイミング。
自分ならレンジを下へ落としながら合わせていく考えでした。
どっちが正解とかはないと思うけど、あの状況下で水面にまで引っ張り上げてきたことへの驚きは正直ありました。

長年ラムタラを操作し続け、あらゆるフィールドで数々のメモリアルフィッシュをキャッチされてきた成功経験があって、濱本さん自身の腕ももちろんあってこそだと思います。
最も近くで「ラムタラ」というルアーのポテンシャルを感じることができて、アングラーとしてもとても勉強になった今回の撮影でした。
ラムタラ130FLを違和感なく流れに馴染ませることによって生まれる喰わせ能力。今年はいよいよバレーヌ160FLから搭載された重心移動システム「リニアエンジン」を積んで、ラムタラがリニューアルして登場します。

2025年9月発売予定・「LAMMTARRA130FL」

「ただ巻きでいいよ!」というで決して簡単なルアーではないかもしれないけど、ルアーを操るということが楽しくなるルアーだと思います!
今年の秋は全国各地で皆さんにも楽しんでいただける予定で進んでいます。

自分もサンプルがきたら発売までにもっともっと使い込んで、また解説できるように頑張らないと(笑)

今回の動画見ながらバーーっと書いたんで、文章色々おかしいかもやけどそこはご愛嬌ってことでお願いします🙇‍♂️笑


・LAMMTARRA(ラムタラ)130FL  スペック

SPEC
全長:130mm
重量:22g
タイプ:フローティング
アクション:ウォブンロール
レンジ:~30cm
フック:#4×3
発売時期:2025年9月予定



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