缶よりもジョッキ
缶の生ビールを飲んだことがあるだろうか。
もちろんお酒好き。というよりもビール好きはもちろん飲んだことがあるだろう。というよりもビール好きとか言って缶ビール飲んでいなかったら、それはそれでびっくりしてしまう。
僕もビールは好きなんだけど、正直缶ビールは苦手だ。
なんでかって聞かれたらうまく答えることができないんだけど。普通にジョッキで飲むよりも、うまく喉に入らなくて。しばらく飲み続けるとなぜか嗚咽というなんとも情けない姿を見せてしまうことが多々ある。
飲み方が下手くそなのだろうか。何はともあれ、ジョッキよりも缶ビールがなぜか苦手なのだ。
そんなある日、コンビニでたまたまこんな商品を見つけた。
生ジョッキ缶。
文字だけでみたら、生ジョッキなのに缶というよくわからないものが想像できてしまうのだが、要は蓋がそのまま缶詰のように丸く開くので飲み口が広くジョッキのような飲みごたえあるらしい。
さて、僕は日常の中に小さな楽しみを見つけようとしている。そして、このタイミングで、缶ビールが苦手だという僕に朗報のように飛び込んできたハッピーな商品。
これは飛びつかないと意味ないでしょ!
ということで早速買ってきました。
何が楽しみって、この生ジョッキ缶は開けた瞬間に泡が出てくるって。どういう原理なのかは皆目検討もつかないけど、よりジョッキ気分が楽しめるってんだから、たまったもんじゃないね!
さ。
ドキドキしますが開けていきましょう!
カシュッ
おおおお!!!
おおお…!?
おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
…うん。
日常で、楽しいを見つけるのって。
難しいなぁ。