![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71678878/rectangle_large_type_2_405be99f8b8309d4342419f7f85b6b90.jpg?width=1200)
【星読み基本のキ】天体時間を感じてみよう(公転周期)
西洋占星術で扱う10天体には順番があります。
順番を覚える要素として
・「公転周期」
・「発達年齢域」
上記2つのポイントをおさえておきましょう!
星読みでおさえておく目線
天体の順番を伝える前に、西洋占星術で前提となる大切な条件があります。
「自分から見て、そう見える宇宙」
自分目線であることが、大きなポイント。
西洋占星術では、自分がこの地上に立って空を眺め、その星々の動きと自分の意識の成長を融合させる。=宇宙を見て、自分の内側にある「魂」に触れる。
西洋占星術が生まれた時代は、「天動説」の時代。
天動説とは、太陽や惑星が地球の周りを回っている。(ように見える)
現在は「自動説」ですよね。太陽の周りを地球やその他の惑星が回っている。=公転
西洋占星術の中でも、ジオセントリックは天動説。つまり、地上から見える惑星の動きで考えていきます。
太陽が一周すると言う表現は、本来は地球が太陽の周りを一周すると言うことと同じだとざっくり感じていてください。
公転周期
公転周期・・・天体がホロスコープ(地球)を一周する時間
(本来は天体が太陽の周りを一周する時間)
月・・・約28日(月経周期)
水星・・・約88日
金星・・・約225日
太陽・・・約1年
火星・・・約2年(太陽の約2倍)
木星・・・約12年(一つの星座を約1年)
土星・・・約29年
天王星・・・約84年(人間のおおよそ一生分の時間)
海王星・・・約165年(天王星の約2倍)
冥王星・・・約249年(天王星の約3倍・楕円形の軌道)
つまり地球から遠く離れるほど公転周期が長くなります。
本来は「太陽」にあたる部分に地球が入ります。
「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」の順のなかで、
地→太陽と入れ替わり
月が一番最初に配置され10天体の順番が完成。
月→水星→金星→太陽→火星→木星→土星→天王星→海王星→冥王星
・地球から見て近い順番
・距離と時間が比例する
・地球と太陽が入れ替わる
・月が入る
以上、公転周期による10天体の順番をお伝えしました。
次回はこの公転周期を踏まえた上で、天体の発達年齢域についてお伝えしますね。
10天体の順番がなぜ大切なのかが、だんだんとわかってきますよ〜。
それでは。
《星読みナース結月が現在提供しているサービス》
・オンラインマンツーマン占星術講座
・7つの星を使う、自分深掘り継続レッスン
・オンライン星読みセッション(心理占星術、数秘術)
・【無料】聴き流して感じる星読みシリーズ(スタンドエフエム)
・【無料】文字で感じる星読みシリーズ(こちらのnote)