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【星読み基本のキ】天体時間を感じてみよう(発達年齢域)

発達年齢域・・・
天体のテーマが一番発達しやすい時期。天体を育てる時期。
10天体は人の成長段階とリンクします。

月の発達年齢域

・0〜7歳頃
月は感情無意識のくせ習慣を育てます。
人は7歳くらいで顕在意識と潜在意識に通じる扉が閉じて、無意識は意識の谷底に落ちると言われています。
そのため月は、大人になった今では無意識につい出てしまうもの。土台になる部分。
自分では気づきにくい部分なので、月を客観的に知ることは自分が生きやすくなるための重要ポイント!

水星の発達年齢域

・8〜15歳頃
ちょうど小学校に上がる時期にあたります。
言葉を学ぶ、勉強を始める時期。
水星は知性言語コミュニケーション情報処理力工夫する方法勉強のやり方などを育てます。


金星の発達年齢域

・16〜25歳頃
ちょうど青春、恋愛が楽しい時期。美しいものに触れる時期。
金星は、感性センス人生における喜びや楽しみ情緒などを育みます。
どのような対人関係を望むのか?どんな風に人と関わりたいのかも。
金星の時期に、本物の芸術にたくさん触れると感性がより磨かれます。

太陽の発達年齢域

・26〜35歳頃
この時期では、ちょうど社会に出る時期とリンクします。
受け身ではなくて、自分から思いや考えを表出していく時期。
太陽からは「意識する」「意図する」「能動性」が大切なポイント
仕事もただ待っているだけでは得られない。自分からできることを見つけていきますよね。指示されるのを待つだけではなく、自分で探す。見つける。
太陽期からは、自分の道を誰も指し示してくれません。自分の道は自分で見つけていく。
ただし、女性にとっては、結婚や子育てで、自分以外の誰からのために生きていきやすい時期。(現代の女性はそうとも限らない)
そのため自分の太陽を夫に預けてしまうシステムが発生することも。(投影といいます。これが必ずしも悪いわけではないけれど。)
もしも「自分を生きていない」って感じてモヤモヤしている場合は、自分の太陽をもう一度取り戻すことが大事なポイントになります。


火星の発達年齢域

・36〜45歳頃
仕事を覚えて、ちょうど脂が乗ったノリノリの時期。
エネルギッシュに自分を主張する。
手に入れたいものを手に入れるために、実際に行動する、やり遂げる、燃える時期。
(エネルギッシュ過ぎて、攻撃性が増すことも)
ただし!この時期はどんどん挑戦して、失敗しても大丈夫。
むしろ気力体力がまだ十分ある時期なので、トライ&エラーの精神で行きましょう。

木星の発達年齢域

・46〜55歳頃
人として精神性が拡大する時期。
器が大きくなって、角が取れて丸くなる。(=受容性)
(精神的にも、肉体的にも!?)
なんでも拡大するので、楽観さも、だらだらさも拡大しちゃうかも?です。
火星が生きがっている若造なら、木星はそんなやんちゃな火星を優しく見守ってくれる身も心も大きな存在っていうイメージ。


土星の発達年齢域

・56〜70歳頃
定年退職くらいの時期。
若い頃のコンプレックスや課題を乗り越えた先の、自分の人生の着地点
今までの人生でどう歩んできたのかで、着地点が変わる。
「人生の最終到達地点」
土星の課題は、56歳〜の年齢域まで待たずに乗り越えておくことがポイント。


天王星の発達年齢域

・71〜84歳頃
定年退職後の余生を新たに楽しむ時期。(改革)
時間が経過しても変わらない、普遍的な本質に触れる時期。
宇宙意識。自由。


海王星の発達年齢域

・85歳〜
スピリチュアル。
インスピレーション。
芸術。
天とつながる。導かれる。

冥王星の発達年齢域

・死の直前、死後の世界
魂レベル。
死と再生。
天命や使命。
自分の意志ではコントロールできないもの。


発達年齢域を扱う3つのポイント


1)太陽期(25歳以降)からは、まだ発達年齢域に達していない火星より遠い天体も全て同時に意識していく。使っていくこと。
(火星〜の年齢まで待たずに25歳からは同時進行する)
2)太陽期からは、自分で意識すること。(能動性)
月から金星までは比較的受け身でも使えるが、太陽からは自ら意図しないとなかなか使えない。
3)発達年齢域が過ぎてしまった天体でも、強化することはできる。諦めなくていい。一生自分に影響を与えるので、今からでも使うことはできる。


星を使う

星は自分の中にある可能性の種子を示してくれます。
星を知っておしまいではなく、自分で星を使うのです!
可能性の種子は、気づかなければ開花しません。
気づいて、育てて、自分で開花させることが、自分をよりよく輝かせることに繋がります。

星を感じて、星を使って、わたしをもっと楽しもう!!!



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