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読後録 ひすいこたろう「あした死ぬかもよ?」
読後感その①
「ひすいこたろう」さん
この名前を知った日
同じ日に、別々の知人から、別々の時間に
「ひすいこたろうさん知ってる?」と
聞かれました
これは「読みなさい」ということだろう!
お勧めしていただいた「あした死ぬかもよ?」読んでみました
人生の最期の瞬間
貴方はどんな風に思いますか?
やり残したことはありませんか?
「志のある人は『人間は必ず死ぬ』ということを知っている」
この世に生を受けた瞬間から
人間は死に向かって着実に進んでいる
今のこの瞬間も、死への一歩
「今」を精一杯、後悔のないように生きよう
「今」生きていることに感謝しよう
私達がこの世に生まれた時
狭い産道を通る時の圧力は、1.5トンだそうです。
生まれてきた時に
一番辛いことを乗り越えてきているから
後の艱難辛苦は、それ以下でしかないに決まってる。
辛いこといっぱいあるけれど
生まれてきた時のことを思えば、
あれよりはずっとずっとマシなはず
覚えていないだけですよ
人は嬉しいこと、幸せだった記憶に目が行きがちで
今がどれだけ不幸かと、嘆いてしまいますが
過去に辛かったことと比べてみたら
「なんだ、こんなもんか」と思えます
後は
精一杯生きるだけです
「死」というゴールに向かって
ひすいこたろうさんの教えです
「人生最後の瞬間を想像して見ましょう」
そんなワークがあるのですが
不思議なことに、私は昔からずっと
死に対する恐怖は全くなくて
ひすいさんのワークの通り、目を閉じて死の瞬間を想像してみたら
「あぁ。やっとお役目が終わったか」
「やっとあの世に行ける!」
とワクワクしてきて、ついつい笑ってしまいました
大学生の娘が卒業したら
実現したい夢があります
でも
実現できなくても、そこに向かって夢見ていること
誰かのお役に立てたらいいな・・・と妄想する
それで終了!なら
そこまでが私のお役目だったということです
夢を見させていただいた事に感謝
行きたい所もあるけれど
今のこの世では
美しい世界中の景色をいつでも見れるテレビやインターネットがある
美味しいものも十分食べました
食べるものもない
美しい景色を愛でる余裕すらない
そんな時代に比べたら
私達はなんと恵まれているのでしょうか
そうして日々感謝していると
何にも後悔することは無いと
再認識した本でした