初投稿~J2に慣れるな~
初めまして。湯トリです。note始めてみました。
僕は文章を書くのが苦手ですし、サッカーの戦術的な話も皆さんが食いつくような面白い話もできません。ご了承ください。
そんな僕がなぜ今noteを始めようと思ったか。それは、ただ単にしんどいからです。
何がしんどいかってそれはもちろん”残留争い”です。
僕は昨日のガンバ大阪戦に現地参戦できなかったため、パトリックに2点目をとられた時、刀根がハンドをとられた時、PKで逆転を許した時、試合終了のホイッスルが鳴った時、スタンドがどのような雰囲気だったのかはわかりません。しかし、DAZNで観戦していた僕以上に悔しくて歯がゆい思いをした人がほとんどだと思います。
なかなか現地で観戦できない身としては頭の上がらない思いでいっぱいです。本当にお疲れさまでした。
その一方で、残り試合3試合となり残留ラインとの勝ち点差5という現状は正直厳しくなってきました。
どうでしょう、”覚悟”ができてきた人も多いのではないでしょうか。
また、正直勝てないチームを応援するということが苦痛になってきてる人もいると思います。
トリニータは宗教ではなくあくまでそれぞれの趣味の1つですので、それぞれの応援スタイルを尊重すべきだと思います。(誹謗中傷は言語道断ですが)
苦痛を感じてきた人には素直にトリニータから離れることをお勧めします。
とはいうものの、やはり僕のトリニータに対する想いというものもあってそれをどこかに吐き出したくて今noteを書いています。
あらかじめ言っておきますが僕個人の意見ですのでご了承ください。
皆さんご存じの通り、大分トリニータはJ2オリジナル10と呼ばれ、ナビスコ杯の優勝経験を持ちながらもクラブの歴史の中でもJ2にいた時期が長く、さらには経営危機にJ3降格も味わった波瀾万丈なクラブです。
そのためか、シーズン中の厳しい時期には「J3降格したときよりはマシ」「クラブの存続危機と比べたら…」といった意見を見るようになりました。
たしかに、さまざまなクラブのピンチを経験して僕たちは他クラブのサポーターよりも間違いなくタフであると思います。
面構えが違う、ってやつですね。笑
悲喜交々の経験をしてきた大分トリニータというクラブにとって、何かと話題になる片野坂監督のもとにJ1で奮闘している現在はクラブの歴史の中でも確かに恵まれているのかもしれません。
J3降格というどん底から1年でJ2に復帰し、2年でJ1昇格、その後2年ともに残留圏というのは確かにできすぎです。笑
一方で、クラブの今後を考えると僕はどうしても違和感を覚えてならないのです。
もちろん、クラブの進む道を考えるうえでクラブの歴史・背景を思い返すことは同じ轍を踏まないためにも非常に重要であり、ましてや、5年前はJ3だったと考えると今がおかしいような気さえしてきます。
が、
経営危機やJ3の話をするフェーズはもう終わったのではないでしょうか?
僕個人の話をするとトリニータの試合を僕が初めて生で観戦したのは小学校1年生の時なので2004年からになり、僕がトリニータに出逢ってからの17年間のうちJ1にいたシーズンはなんだかんだで10年に上ります。
つまり、僕にとっては大分トリニータというクラブはJ1にいるべきクラブなのです。
僕だけでなく、ここ数年トリニータの試合を見るようになった人も含めて同じような人はいるのではないでしょうか。
数々の辛い歴史を経た今、どうやってJ1に定着し、さらに上を目指せるか。
それができないクラブはどちらにせよ衰退していくと思っています。
僕たちは昇降格を繰り返していくうちに、無意識にJ2に居心地の良さを感じてしまっていませんか?
正直、僕自身、頭をよぎることもたまにあります。
しかし、クラブの未来を考えるともっと上を目指して闘い続けなければいけないと思います。
いくら下位カテゴリーといえども、年々上昇しているJ2のレベルではJ1昇格はおろかJ2残留も容易ではないと思います。
ましてや、来季はJ1から降格した4チームが1年でのJ1復帰を目指した戦力増強を図ると考えられることから、仮に降格したことを考えても来季も苦しいシーズンとなることは免れないでしょう。
そのため、J1に定着し、さらに上の段階へ進むための最大のチャンスは今だと僕は考えています。
これらすべてを踏まえ、自戒も込めつつ僕はこう言いたいです。
J2に慣れるな、J1にしがみつけ。
と。
夢を見させてくれるのがスポーツだと思っているので僕は最後まで夢を見てJ1にしがみついていきたいです。
苦しいですが僕は残り3試合最後までJ1残留を信じて応援していきます。
長々とまとまりなく書き連ねましたが、最後まで読んでいただいた方はありがとうございました。
最後に改めて僕個人の意見であり、他の方々の応援スタイルに非を唱えている訳ではないことをご理解いただきたいと思います。