ポルノグラフィティと出会った時の話
今回は、こちらの記事の続きを。
突然だが、あなたは同じ趣味を持った方と会話をしている時に「いつから好きなの?」「いつから推しているの?」と聞かれたことはあるだろうか。
私は、同じポルノグラフィティが好きな方と会話をしていると高確率で聞かれる。
そして毎回その回答に困る・・・
なんとなくでも"いつから好き"というのが分かれば良いが、私はその"なんとなく"すらも分からない・・・
「ポルノグラフィティ」を認知せずに、曲を聴き歌っていたのは"アポロ"が発売された少し後とメリッサが流行った頃。
引用している記事でも書いたが「アポロ」は、私がまだ幼稚園に通っていた時に親の車の中でよく聴いていてサビのみ歌っていた記憶がある。
そしてメリッサは当時放送していたアニメ、"鋼の錬金術師"を見ていたことがきっかけである。
9個離れた兄の影響で、鋼の錬金術師を見ていた。そこから鋼の錬金術師にハマったのだが、それと同時にOPで流れていたメリッサにも興味を持った。
特にサビが好きで、当時はどこに行くにも「君の手で〜♪」と大声で歌い。エドワード・エルリックの真似をしていた。
もしかしたら私がポルノグラフィティを好きなった「原点」は"ここ"なのかもしれない。
だが、当時は「ポルノグラフィティ」という名前は知らず、テレビに出ていても"メリッサを歌っている3人"という記憶のみ。アポロに関しては、私自身が"歌っていた"という記憶しかない・・・
そこから私は様々なアイドルやアーティストを好きになってきた。
懐かしいと感じる方もいると思うが、最初に自分のお金で購入したCDは「羞恥心」。
他にも有名なアーティストやジャニーズを好きになって、ファンクラブに入ったりもした。
私は熱しやすく冷めやすい性格をしている。だからか、半年や1年で熱が冷めてしまうなんてことは普通にあった。
そんな中、高校2年生の頃、当時の友達と「何かのライブに行きたいね」と話をしていた。
チケットを探していると、私の目にふと入ってきたのは「Amuse Fes 2014 BBQinつま恋~僕らのビートを喰らえコラ!~」の情報だった。
当時は「ポルノグラフィティのファン」という自覚は無かったが、ポルノグラフィティのことは知っていたし、好きなバンドではあった。
曲もたくさん聴いていて「ライブに行きたい」と何度も願ったことも。
そして、このライブに行きたいと心底思った私の口から出てきた言葉は、
「ポルノが出るからこのフェスに行きたい」
という言葉だった。
その時のことを思い返すと「突然なんであんなことを言ったんだろう」と疑問に思う。
全てが突然なことだった。
ポルノグラフィティに強く会いに行きたいと思ったことも、BBQinつま恋に参加をすることも突然。
よくよく考えると面白いなと感じることもある。
それは、幼い頃に特に意味も無く聴いていて大好きだった曲(アポロ)を歌っていたバンドを成長してからまた好きになり、ライブに行き、気がついたら『推し』と呼べる存在になっていたこと。
もしかしたら、アポロやメリッサを好きになった頃からポルノグラフィティの名前は知らなくても大好きな存在だったのかもしれない。
今は2人のポルノグラフィティだが、当時は3人のポルノグラフィティ。
3人の時の記憶は、CMに出ていたことしか覚えていない。
だが、成長した時、ポルノグラフィティを見た時に思った「3人いた気がする」という記憶は間違いでは無かった。
様々なことを考え思い出すと、ライブに行き始めファンクラブに入会したのはまだ9年、10年前の話になるが、「ポルノグラフィティを好きになった時はいつなのか」、また「ポルノグラフィティにハマった時期」を考えると、もっと前から無自覚ではあるが、ポルノグラフィティのことが好きになっていたのかもしれない。
そして、今になって
『これまでのすべての伏線が回収された』
と感じている。
話は変わりますが・・・
先日、ドライブで山梨県の西湖に行きました。
その際に、本社を移転した芸能事務所、アミューズの前を通過。
とても大きくて綺麗で豪華なホテルかと思うほどでした。
オーラが違い、近寄れない雰囲気が漂っていました。