【10~11月活動報告】視察で視野を広げる!
まもなく12月議会がはじまります。
11月後半は市へのヒアリング、一般質問の作成や議会説明会・全員協議会などの打ち合わせなどが続いていました。
他にも中学校の体育大会や、福祉団体のお祭り、日進市の市民祭り、保育園の記念式典、民俗芸能保存会の発表、プロジェクションマッピングなどがあり、出席などさせていただきました。
この他にも某高校で公民の授業へのゲスト出演、通信制高校のキャリア講座への登壇などの活動もしました。
さて、この10~11月の秋は視察が続きました。簡単にそこでの学びをまとめます。
10月11~13日 全国都市問題会議(青森県八戸市)
「文化芸術・スポーツによる都市の魅力と発展」がテーマであり、町おこしへの活用を学び、また市民のウェルビーイングを高めるために重要であると再認識する時間でした。
スポーツに関しては標高が高いこと、地域にプロチームがあること、気候により向いている競技の振興をすることなど、その地域の利を上手く活かす発見と工夫が重要です。
エッセンスは理解しましたが、日進市に生かすかは思いついていません。
10月30~31日 総務文教委員会・行政視察 (茨城県つくば市・ソフトバンク本社)
つくば市では「つくばスタイル科」という小中学生の総合学習の時間を活用した独自教科があり、その視察に行きました。現場に委ねることの多い総合学習の時間に対して、推奨カリキュラムを作成することで、質の担保はもちろん教員の負担軽減に繋がります。
また、タブレットの活用や、ChatGPT、プログラミングなどを授業に取り入れる工夫や、そのための市のバックアップ体制は非常に参考になりました。
ここでの12月議会にて、一般質問したいと思います。
また、ソフトバンクでも自治体DXに関しての先進事例に触れる機会をいただきました。STATION Ai関連のファンドが投資するスタートアップの紹介もありましたが、その拠点が隣の名古屋市にできることは日進市も活用のチャンスです。
こちらも、12月議会にて、一般質問をしたいと思います。
11月2日 個人視察(兵庫県芦屋市)
現在の日本の最年少として、高島くんが市長を務める芦屋市です。総合教育会議を傍聴し、市長部局と教育長部局の棲み分けなどを学びました。これらの件は、日進市がどうなっておりどうするべきか、議会明け後などに調査研究したいと思っています。
実は高島くんとは、私が高校生の時からの知り合いで、一緒にイベントを立ち上げたこともあります。その知人が市長を務める姿に、勇気づけられました。
11月7日 愛知県20代議員勉強会(新城若者議会)
愛知県内の超党派の20代議員の勉強会を発足させ、第1回の勉強会として、若者議会を盛んに行なっている新城市へ。実際に若者議会の市長答申を傍聴し、その後も意見交換をしました。
若い世代に政治に興味を持ってもらい、また意見を反映できる貴重な機会とも思いますが、かなり労力がかかっていることが推測でき、予算・人員の都合から導入するのは慎重になった方が良いかと個人的には考えさせられました。
11月13~14日 会派視察(スポーツ庁・文化庁、国土交通省、東京都荒川区など)
部活動地域移行に関して、自動運転バスについてを各担当の省庁からレクチャーいただきました。国としての全体の指針を改めて理解でき、日進市としてローカライズして適応させるべく考えたいと思います。
特に自動運転バスに関しては、他自治体よりも先進的であることを再確認でき、日本の最先端技術の発展に我が市が貢献できていることも誇らしく思いました。
荒川区では議会運営に関しての視察。Youtubeで議会中継をしていたり、議会関連の動画・画像の二次利用がOKであったりと、より広く議会のことを周知する体制が整っていました。
また、SNSの活用が印象的であり、こちらに関して日進市の現状を調べたところ、改善ができると思いましたので、12月議会で確認をしたいと思います。
まとめ
多くの地域での事例に触れることで、客観的に日進市を見る機会にも繋がった秋でした。これを一般質問をはじめ、様々な議員活動で生かしていきたいと思います。
また、12月議会では「12月6日 9:30頃」から私の一般質問があります。
時間に限りがあるため、公約に掲げたことや新たな発見・ご提案を順番に扱っていきます。
もし良ければ、ぜひ傍聴にお越しください。