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自家発電できる人

こんばんは!今日もかなり遅い時間になってしまいました。最近、寝る時間と起きる時間が乱れています。さて、今日は先日のインセンティブの話にも近い『自家発電できる人』というテーマで書いていきます。

自家発電できる人って?

突然ですが、みなさんは自家発電していますか?おうちの話ではありません。ここで言う自家発電とは、自分で自分のエネルギーを発生させていますか?ということである。自分自身でモチベーションを管理できていますか?とも言い換えることができる。具体的には、誰かの指示がなくとも、自然と自分が進んで物事に取り組めている状況。そして、何か不都合や困難に見舞われたとしても、自分自身で発電をして、克服するさま。いわゆるプロフェッショナルといわれる類の人の大半は自家発電できている。

自家発電人材が育ちにくい環境

自家発電の定義がわかったところで最近感じている問題を共有したい。それは、自家発電人材が育ちにくい環境にあるんじゃないかということ。つまり、プロフェッショナルが育ちにくいのだ。なぜなら、最近のあらゆるものが巧みにインセンティブ設計されているからだ。先日、インセンティブの正体で書いたように、自分で発電しなくとも、インセンティブが発電してくれる。すなわち、他者が動機付けしてくれる環境が整いすぎて、自家発電する機会が減っているのである。例えば、毎日、素振りをしても、すぐには結果に反映されない。一方で、毎日、ゲームのアプリを開くとログインボーナスがもらえるのだ。報酬をもらえた方が圧倒的に気持ち良いので、自家発電をしなくなっている

インセンティブの正体
https://note.com/randyuto/n/n282438be6232

感電する場所にいること

では、どうすれば、自家発電する人材になれるのか。具体的に考えてみたい。答えは、シンプルで自家発電する人の側にいることだ。自家発電している人というのは、発電してるだけあって、エネルギーを放出している。そのエネルギーは周りの人を感電させることができる。多くのプロフェショナルを輩出する高校や大学は、自家発電できる人材が集まるので、自家発電できる人が生まれるのだ。やはり人は、一人では生きていけない。他者から影響を受けながら、自分が形成されていく。なので、感電する場所を選ぶことが何より大切だ。かつて、大前研一さんが言った『自分を変えたければ「決意」より「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変える。』という言葉は自家発電する人になるためにも通ずる。

私自身、自家発電し、周りの人にエネルギーを自然と分け与えられる存在に改めてなりたいと思った夜です。自家発電してWillに生きましょう!

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和田悠人@エーセン代表
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