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勇気を持つために必要なこと

「あなたは勇気がある方ですか?」

人によって回答は異なるかもしれませんが、多くの人が「時と場合による」と考えたのではないでしょうか。私自身も、勇気がある時もあれば、ない時もあります。「勇気さえあれば、あのとき一歩踏み出せたのに!」と感じる局面を経験した人も少なくないかと思います。今回はそんな「勇気」について『勇気を持つために必要なこと』というテーマで考えたことを記します。

いつも勇気を持っている人はいない

先ほど、勇気を持てるかどうかは「時と場合による」と回答した方が多いように、実は、勇気をいつも持ち合わせている人は少ないです。
では、勇気を持てる時とは、どんなときでしょうか?私が導き出した答えは、ズバリ「自分に価値があると思える時」です。想像してみてください。「自分に価値があると思えてるから、好きな人に告白ができる」「自分に価値があると思えるから授業中に手を挙げられる」といったように。自分に価値があると思えているかどうかで勇気の有無が決まってきます。逆に言えば、勇気を持てていない時は「自分に価値があると思えていない時」なのです。

どうしたら自分に価値があると思えるか?

では、どうしたら、自分に価値があると思える状態になるのでしょうか。ポイントは「先に与えること」です。自分だけでなく、周りにいるほとんどの人が「自分には価値がある」と思いたいのです。なので、先に与えることが重要になります。なぜなら、人には元来、返報性の原理が備わっているからです。「プレゼントをもらったら、プレゼントを返す」「挨拶をされたら、挨拶をし返す」といったように。一見遠回りに見えますが、自分に価値があると思える状態を作るには、相手の自己重要感を先に満たす必要があるのです。

相手の自己重要感を先に満たす方法

相手の自己重要感を先に満たすと言われても、何をすれば良いかわからないという人もいるかと思います。そこで、私が現在、実践している具体的なアクションステップを紹介させていただきます。読んでいるあなたが少しでも勇気を持つきっかけになれば嬉しい限りです。

①変化に気づき、伝える

まず、先に与えるためには、自らアクションを起こす必要があります。そのときに有効なのが、「変化に気づき、伝える」ことです。「髪型、変えましたか?」「なんかいつもと雰囲気違いますね?」など、何気ない変化に気づいていることを伝えるのが大事です。ここで仮に、髪型を変えていなかったとしても、気にかけていることは相手に確実に伝わります。

②褒め倒す

次のステップは褒め倒すことです。単に「褒める」ではなく「褒め倒す」のがポイントです。多くの人が褒められると謙遜をします。「そんなことないです」といった具合に。そこで追い討ちをかけるように「そんなことありますよ!」と褒め倒すことで、決して、お世辞で言っているのではないことを強調することができます。

③聞き役に徹する

最後のステップは聞き役に徹することです。人は自分の話をちゃんと聞いてくれる人に心を開きます。ポイントはちゃんと聞くことです。つい、自分の知っている話や経験が出てくると、自分の話にしてしまう人がいます。それでは、相手の自己重要感を満たすことはできません。あくまで、相手に興味を持ちながら相づちとリアクションに徹することが相手の自己重要感を満たすことに繋がります。

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