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連休明け

・5月5日
OTODAMAに観てみたいバンドがたくさん来るなあ、誰かと行きたいなあと思い
勇気を出して元カノ(鬼滅の刃無限列車編いっしょにみた帰り道にふられた)に連絡するも、
ゲームコーナーみたいにフラれました。
煉獄さんが死んでから3年半が経つんですね。


なので昨日は家で映画を4本みて、ピザ(Lサイズ)をひとりで2枚食べてしまいました。
ジョン・ウィックの4作目にぼくと黒木すずさんを足して割らない「ひとりスーズ」みたいな
敵役が出ていました。
キアヌに痛めつけられ、上の階から落とされて転落死した後に、
顔面3発くらい殴られて、前歯抜かれてました。
かわいそう。

・鴨川ホルモーワンスモア
3月に浦井に「招待できたらするわ」と言うてもらえたので、行かせてもらいました。
しかし、舞台はとても人気で、「招待席なんかない」と改めて連絡をもらったので
浦井に置きチケを頼んで観に行きました。

手帳に予定を書き、電車で会場へ向かい、席に座って開演を待つ。
ライブとか、舞台を見に行く時のこの感じ、最高に好きです。
受付で「浦井さんにチケットを頼んでいるんですが」と同期を“さん“呼びできる自分をとても大人だなと思いました。
スタッフさんも「お伺いしております」ととても大人でした。
大人のやりとり。

観劇中。
笑いをとるところで、本や台詞でおもしろい以上のおもろいを、芸人の皆さんが出している感じをみて、圧倒されました。
自分で「お笑いやってみよう」と思ってはじめて観に行ったNGKのことを思い出しながら見ていました。新喜劇の島田珠代さん。生の迫力。
具体的な感想なくてすいません。
なんせ、とても、刺激的でした。また観たいです。

終演後、平井、浦井と話す。
右から平井に「いつ東京くるん?」と聞かれ、同時に左から浦井に「その髪いつ切ったん?」と聞かれ、あわせて「その髪はいつ東京に来るの?」と聞かれていました。
「なんでこの髪だけ新幹線乗せなあかんねん」て言い返すと、ふたりにロズウェルで捕まった宇宙人みたいに両手を引っぱられ、出口まで連れていかれました。
なので、舞台の感想は何にも伝えていません。
テンション上がって「鴨川オモロー」とか言うてしまったのはきっと別人です。

・思い出し
昔、おなじブリーゼブリーゼで「不倫探偵」という舞台を観に行った時に、会場入る前にふと「ここで素面の出演者に会ったらなんか冷めるな」と思い、その頃から自分も開演前の手売りに出ないようになりました。
手売りなんかしたくないとか、コントとかネタの世界観が…とか、かっこつけるわけではなく
もしぼくのような気持ちで会場にやってくるお客さんのワクワクを、当たり前のようにロビーで出迎えてはもったいないような気がしたのです。
舞台に出てくる自分を最初にみてもらった方がいいじゃん。って。

黒木さんとふたりでやるライブについては、手売りどころか、もぎりから椅子並べから全部ふたりでやっているので、それはそれで、その日だけの珍しい価値を提供してると思ってやってます。

・無印良品おもしろかくれんぼ
グランフロントの無印に買い物に立ち寄ったら、とても楽しそうなイベントにばったり。
参加してるみなさんが楽しそうにおもしろそうでとても良かったです。
おもしろかくれんぼ終了のお知らせの店内放送のちょけた声だけおもんなかったです。
びっくりしました。人の口もとをパグの口だとか言うてきそうな人の声でした。

・ここ一年くらいずっと感動していること
近所のファミマに、とても感じのいい、若い男性の店員さんがいる。
大きな声で接客するとか、常にテキパキ動くとか、そういうのではなく。
レジの最後に本当にちょうどいい「ありがとうございます」とかを言うてくれる、自然な心地よさを持っている人なのだ。

立地してるエリアのガラは本当によくない。難波の一駅先。
しかも夜勤シフト。
どんな聖人君子でも舌打ちしたくなるお客さんが多い。
なのに彼はいっさい穢れない。ずっといい感じ。
リアルアメニモマケズ。令和の宮沢賢治。

宮沢さんの接客が良すぎてこの街が浄化されているのではないかと思うこともある。
ぼくの後ろに並んでいたおばさんが「また来ちゃった」と言って
ゆっくり列を進み、まるで少女が初恋相手にラブレターを渡すみたいに
レジにカップヌードルをそっと置いているのを見たことがあるからだ。

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スーズ高見
ライブのチケットを買ってくれた方がお互いのためだ!