ヒステリックな母親が怖いと感じる20代男性の主張
あなたは母親が怖いと感じたことはないだろうか。
幼少期の頃は優しかったのに、年を取るにつれてヒステリックになる母親。
そもそもヒステリックというのは
◇感情の起伏が激しい
◇突然わけもなく怒る
◇怒り出すと止まらない
◇被害者意識が強く自然とこちらが悪いように感じさせる
このような人間のことを指す。
ここまで聞いてピンとこない人間は多分読むのを辞めた方が良い。
最後まで読んでも理解できないからだ。
しかし、少しでも思い当たる部分があるという方は必ず最後まで読んでほしい。
そして私の母親(57)は典型的なヒステリックである。
正直言って怖い。そしてこの母親の言動ですごく生き辛さを感じている。
今回はヒステリックな母親に対して20代の息子が思うことをありのままに綴ろうと思う。
ヒステリックな母親が怖い
ここまで読み進めてくれたということはなんとなく心当たりがあるのではないだろうか。
正直僕もうまく言葉にできている自信はない。
しかし分かる人には分かるはずだ。
どうしようもなく母親が怖いという意味が。
感情をコントロールできず一方的にわめく母親。
この文章を書いている私も正直この母親の言動・態度・行動にはうんざりしている。
例えばこんなエピソードを聞いて欲しい。
母親のヒステリックエピソード
私の弟はこれから就職活動を迎える。
その件で先日、今後のことについて母親と話をしていた。
弟:「はぁ~もうすぐ就活か~嫌だな~」
母親:「は?嫌じゃないでしょ?馬鹿じゃないと?」
ここでまず「ん?」と疑問が浮かんだ。
別に弟は就活したくないと話しているわけではない。
もちろんここで弟も少し「カチン」とした様子だったが堪えていた。
僕が思うに弟は「就活が嫌だ」という気持ちを母親に共感してもらいたかっただけなんじゃないかと思うのだ。
では続きに進もう。
弟:「俺、農業とか林業とかしてみたいんだよね。宮古島とかで就職してみたい」
母親:「は?国公立大学まで出て農業?ふざけるのも大概にして。そもそも宮古島なんていけるわけないでしょ?」
弟:「え?まだそう決めたわけじゃなくて。ただ相談してみたかっただけなんだけど。そこまで言わんでよくない?」
母親:「怒るに決まっとるやろうもん。どんな思いで大学まで出したて思っとると?」
弟:「え、じゃあ俺はこれからどうしたらいいの?」
母親:「あっそ。どーせ私の育て方が悪かったとやろうね。どうぞ勝手にしてください。どうせ私がいつも悪者なんでしょ。」
この言葉を最後に母親は何も喋らなくなった。
ずっとイライラオーラを漂わせている。怖い。
シャンクスの覇気ってこのぐらい怖いのかなーって想像してしまうぐらいに迫力がある。
ただここで1つ気になることがないだろうか?
「おめぇは何してたんだよ?」
会話の一部始終を知っているということは私もその場にいたということになる。
ではなにをしていたのか。ずっと黙って観察していたのだ。
そもそも口出ししてもいいことはない
そしてどちらの味方に付くこともできない。
ただ、どちらかといえば弟の味方でいたいと思った。
なぜなら私も過去この母親の攻撃(本人は自覚してない)の被害に遭ったからである。
この話はちょっと長くなるのでまた別の機会にでもしようと思う。
話は逸れたがこの2人の対立はどうするのが正解なのだろうか。
この件を機に母親が全く喋らなくなって本当に困っている。
弟が謝らなければいけないのだろうか。
しかし、これで謝ったとしたらきっと弟は満足しない人生を歩むことになる。
母親の操り人形同然だ。
いや、操り人形ならまだいいのかもしれない。
もう一度さっきの会話を見直してほしい。
弟:「えっ、じゃあ俺はこれからどうしたらいいの?」
母親:「あっそ。どーせ私の育て方が悪かったとやろうね。どうぞ勝手にしてください。どうせ私がいつも悪者なんでしょ。」
ただただ被害者ぶられただけである。
正直この流れで被害者意識を持つのはある意味無敵なのではないだろうか。
そして弟の方はというとモヤモヤが残るだけである。
自分の考えを話して否定された挙句、被害者ぶられて悪者にまで仕立てあげられる始末。
これで心を壊さない弟は本当に強いと思う。
これから待ち受ける就活が不安でたまらないはずなのに。
そしてこの件で僕が一番怖いと思うのは「母親自身に攻撃しているという自覚がないこと」だ。
今回弟は「ただ母親に相談したかっただけ」のはずである。
肯定はされないにしても、ただ黙って話を聞いて欲しかっただけなのではないか。
それなのに母親は背中を押すわけでもなく、耳を傾けるわけでもなく「は?馬鹿じゃないと?」という冷たい言葉で罵倒した。
もちろん母親にも思うところはあるのだろう。
大学まで出すのはかなり大変だったはずだ。
あわよくば大企業、公務員など聞こえの良いものを目指してほしかったのだろう。
しかし、それが弟の本意ではないのである。
母親が理想とするレールに従って生きたとして弟は幸せなのだろうか。
否。絶対に後悔するだろう。
なぜなら僕が似たようなことでものすごく後悔したからだ。。
この続きはまた次回に持ち越そうと思う。
今回は自分の心を整理する意味も込めてヒステリックな母親の行動を文章に起こしてみたわけだ。
私のように母親が怖いと感じているあなたは必ずまた読みに来てほしい。
次回作は
◇親に喜ばれるような人生を生きているけど漠然としたモヤモヤがある
◇かといって別にやりたいことなんてない
◇就職活動の件で親と揉めたことがある
という方に刺さる内容を話していこうと思う。
最後まで読めば心の中のモヤモヤが少しだけ晴れる、、、かもしれないよ。