情報商材が売れなくなれば月数百万稼ぐブロガーはほぼ消えるのか
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こんな内容をお話しようと思う。
というのは冗談だ。
最近こんな謳い文句で情報弱者を騙してお金を取る輩にブログの楽しさを奪われている気がして正直イライラしている。
ブログの最大の魅力は大きく長期間続ければ自動販売機のようにお金を生み出せること。
これは間違いない。
しかし人を騙してお金を取るようなやり方がブログの正しい運用方法だといえるのか。
そもそもブログってもともとは日記を書いたり、気に入っている商品を紹介したりといった趣味を楽しむツールだったのだ。
これをビジネスとして使い始めたのがどこの誰だったのかは知らないが、素敵な世界が汚されて本当に腹が立つ。
情報商材が売れなくなれば月数百万ブロガーは何人残るのか?
有名なインフルエンサーも今は情報商材の販売に先陣を切っている。
いわゆるコンテンツマーケティングというやつだ。
僕はどうしてもこれで儲かって喜べるとは思えない。
だって絶対にみんなが笑顔になる商材なんて作れないから。
そのぐらいブログって難しいものなのである。
自分の過去の経験や特技、趣味、日常のどれかをピックアップして発信していくのが王道のブログスタイル。
しかし、今このスタイルでちゃんと稼げているブロガーは何人いるのだろうか。
数百人いや数人だろう。
しかし、SNSをみればフォロワー数人、ツイート0のくせに
○○ビジネスで年商○億、○○運用初月で○○〇万といった猿が大量発生している。
これはなぜなのか。無論、情報商材である。
情報商材で稼げるのは売ったやつだけ
先に行っておくと情報商材で稼げるのは売ったやつだけである。
これは間違いない。情報商材を売っている奴らはほぼみんな詐欺師のようなものなのだ。
表では意識高い系を気取った人気インフルエンサーも裏では「やってやったぜ」ってニッコニコなのである。
情報商材は法律的にギリギリOKなのか怪しいところだが、そんな稼ぎ方をして楽しいだろうか。
多額の金を手に入れて周りの友人を失う。
この世界の人間が自由に生きるために無駄な人間関係を捨てたなんて話すのもこれが理由だろう。
捨てたのではなく、自然と周りが離れていったのだ。
無論、そんなことで稼いでるなんて周りの友人に言えないだろうけどね。
インフルエンサーの商材程中身がない
かくいう僕も有料商材をいくつか買ってみたことがある。
数十万の高額な商材もだ。
しかしどれも大した中身のない商材ばかりで本当に腹が立った。
いやお前の見る目がないだけじゃんって思う奴は帰れ。
そしてもうちょっとブログ・SNS・マーケティングについて勉強しろ。
そうじゃないと君もインフルエンサーの養分になってしまうぞ。
そもそもインフルエンサーはたくさんの人間に売るために難しいことは書けないのだ。
難しいことを書けば理解できないとクレームにつながるからね。
そのくせ5万とか決して安くない値段で売るのはなかなか腹立たしい。
情報商材とは勉強しないバカのためのもの
そもそも世の中に稼げる情報なんてものは出回らないのである。
どいつもこいつも薄っぺらい情報を寄せ集めた商品を作って売り込んでいるが、値段以上の価値はない。
たまに「へぇ~」と思う情報に出会ったこともあったが、再現性は低い。
つまり、情報商材とは勉強しないバカが少ない時間で勉強するためのものなのである。
あなたの代わりに情報をまとめました
この値段で売るから買ってくださいって。
バカのばかりの日本ならそりゃあ売れるだろう
日本のサラリーマンの平均学習時間を知っているだろうか。
なんとたったの6分である。
本業ですら勉強しないのに副業で勉強時間を割く人間が何人いるだろうか。
恐らくブログをやる人間の9割はサラリーマンである。
そしてサラリーマンの時間は限られている。
だから専業ブロガーは勉強した分だけ商材を売り放題なのである。
あなたの代わりに情報まとめましたよって。
しかし、その情報は多分役に立たない。
なぜなら本当に儲かるなら専業ブロガーがもうポジションを取っているからだ。
しかし、情報商材を買う養分となるバカは気づかない。
「えっ。こんなすごい情報教えてくれるんですか?」
まるで神様を崇めるかのような崇拝っぷりである。
ガチでやっているブロガーなら当たり前に知っている情報なのにね。
専業ブロガーと副業ブロガーの埋まらない差
つまり専業ブロガーと副業ブロガーの差というのは絶対に埋まらないのである。
専業ブロガーはサラリーマンが必死こいて働いている間に適当に商品作ってマーケティング手法を駆使し、サラリーマンの金をむしり取っていく。
なんとも汚い構図である。
かくいう僕も専業ブロガーなわけだが、やはり必死に働いているサラリーマンの気持ちを考えるととても情報商材を売ろうとは思えない。
売るとするならお金に困ってない富裕者、もしくは僕の話がおもしろいと思ってくれる人に限りたい。
そして値段は良心的にワンコイン。
これが理想だ。
情報商材を売る人間の心理
情報商材を売る人間の心理、それは余裕のなさの表れである。
有名ブロガーも今は3極化している。
コミュニティ作りをメインに収益を上げている人、情報商材販売に注力している人、まだまだブログで稼ぎ続けている人。
これは有名ブロガーのDPやあるキーワードでの検索順位をみれば分かる。
ブログで稼ぎ続けているであろう人は特定のキーワードでの検索上位を維持している。
しかし、情報商材販売に注力しているブロガーはSEOが弱すぎる。
SNSに注力したからというのが言い訳にならないほどひどい。
本当にブログの実績は本当なのか疑いたくなるレベルである。
恐らくセールスライティングだけは上手いのだろう。
商材を売りまくっているのだからそれは認める。
しかし、商材を売るのはかなりグレーな手法なのにそれでいいのだろうか。
誰とは言わないがこのブロガーは情報商材販売に規制がかかった瞬間姿を消すだろう。
もちろんその辺の猿も一斉に消えるのではないかと思う。
投資詐欺で捕まる経営者も増えている昨今、情報商材を販売する人間も相当震えているのではないだろうか。
いつか自分もそうなる運命がくるかもしれないと。
正直そんな怯えた生活を送るぐらいなら毎日死ぬほど文章を書きまくる生活、もしくはサラリーマンに戻っても構わないかなと思う。
コンテンツマーケティングができない人間はこれから先稼げない?
そうやってインフルエンサーは煽るのだろうが、僕は犯罪者の片棒を担ぐつもりはめっぽうない。
そのぐらい情報商材というものへの嫌悪感が強いのである。