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37歳3児ワーママでも転職できた

こんにちは。ワーママゆとりカフェオーナーはるなです。このたび4月末で退職を決意し、5月より新たな会社へ転職しました。

前職は2005年に新卒入社して15年間勤めました。7歳5歳2歳の子どもを育てながら転職をした経験が誰かの役に立てればと思い、その経緯をお伝えさせていただきます。

①なぜ転職しようと思ったか?

正直に申し上げて、前職の不満は何も感じていませんでした。やりがいのある仕事を任せてもらえる環境、フルリモートでフルフレックス、時短で10-17時の勤務、比較的高い給料水準、成長意欲の高くワーママの働き方に理解のある仲間…何をとっても素晴らしかったです。

そんなに恵まれた環境でなぜ??
転職のきっかけとなったのは、
第3子の育休中に「何をしたいのか?どう生きたいか?」を考え直して行動したことにあります。

②第3子の育休中にやったこと 

育休を半年残した8月のある日、何気なく見ていたfacebookに「なんとなく育休をなくしたい!だから育休コミュニティを始めます」というアツい想いの込もった投稿がシェアされてきました。

この投稿がきっかけとなって、入ったのが育休コミュニティ「MIRAIS」です。今となっては立派なHPが出来上がっていますが、当時はHPすらありませんでした。

育休コミュニティ「MIRAIS」に入って、最初にしたのはテーマを設定することでした。コーチングを受けて心からやりたいことを引き出していったのです。


そこで出てきたワードは「Stay Foolish」です。そう、かの有名なスティーブジョブズが生前の2005年にスタンフォード大学の卒業式で残した言葉です。 

https://r.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000

「Stay Foolish」この言葉を胸に、私は育休中にやりたいことを考えて行動していきました。

・家族で海外旅行に行きたい!→グアムに行きました♪笑
・過去の私にいて欲しかった人になりたい!→復職不安なママにオンライン座談会をやりました♪
・両立サポート座談会を拡げたい!→KidsLineで育休インターンとして復職準備カフェをやりました♪
・両立ノウハウを書き留めておきたい!→HP「ワーママゆとりカフェ」を立ち上げました♪
・人脈を広げたい!→サイボウズ青野社長、タスカジ和田社長、Asmama甲田社長など、会いたい人に会いにいきました♪
・料理が好き。何かワーママの役に立ちたい!→つくりおきマイスターの資格をとりました♪
・チーム育児を広めたい!→両立チーム育児ラボのアンバサダーになりました♪

③復職後にも「何をやりたいか?どう生きたいか?」問い続けた
結果的には復職をして1年後に転職をしたのですが、コーチングを受けたり、親しい友人に相談したり、これまでの人生の振り返りと今後どう生きたいか考え続けていきました。

ワーママとして仕事をして7年。やりたい仕事と3児の母との両立を振り返ると決して楽な道ではなかったし、葛藤や苦しみが山ほどあったことが人生の大きな糧になっていることに気づきました。そんな私だからこそできることは何かと考え、見つけた答えは「ママに寄りそい、新しい一歩を踏み出す家族を増やしたい」でした。

マインドマップで頭の中を整理していくことも続けていました。

④実際の転職活動はどうだった?

前置きが長くなってしまいましたが、実際に転職活動を始めたのは2020年1月からです。

転職エージェントに3社ほど登録して電話キャリア相談を受けて、いくつかの求人を紹介してもらいました。前職の経験や活かせるスキルはもちろん、これまで考えてきたことや、やってきたことをしっかり話せたことが、次のキャリアを切り開いていきました。

転職エージェントで個人的に使ってよかったのは、LiBzキャリアとQOOLキャリアです。
このあたりは人によって使いやすい/使いにくいがありますので、複数登録することがおすすめです。
LiBzCAREER(リブズキャリア) https://libinc.jp
QOOLキャリア https://career.qo-ol.jp

⑤なぜ今の会社を選んだ? 

◆人の魅力

社員の4名にお会いさせていただき純粋に「一緒に仕事したい」と感じました。皆様が個々に自分のやりたいことや信念(?)を持たれていて、私自身の「ママに寄りそい、新しい一歩を踏み出す家族を増やしたい」を大切に仕事ができそうだと考えました。

  ◆サービスの魅力
子どもをもつ親族や友人や同僚に「サービスって知ってる?どう?」と聞くと、約半数が使ったことがありました。その感想を聞くと、私と同じように「寄り添ってくれた。専門的なことを教えてくれた」と。そんなサービスを広めていきたいと考えました。

◆任せてもらえる環境
形や枠のない広告で企画タイアップもでき、どう売っていくかから考えられるところに魅力を感じています。前職で身につけたweb広告営業経験とともに、3人育児の経験も活かせそうだと感じました。

⑥これからワーママ転職を希望される方へ

育休中のことを長々と書いたのは、今の仕事と別の仕事をやりたいときに、まずはやりたいことに手を挙げることをオススメしたいからです。

私の転職活動を振り返ってみると、やりたいことに関わる人脈を作ったことやボランティアで実績を作ったことが、次の仕事を引き寄せたのだと感じます。

今後ワーママ転職をして一歩踏み出したい、どなたかの参考になれば嬉しいです。

最後に一言。今があなたの人生で一番若い!!


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